Back | 『秘境 乗鞍山麓五色ヶ原…滝巡りコース』遠征レポート 2006年6月12日 No.5/8 |
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この種も本コースのあちこちに生えている。 今楽しめるのは葉だけ。花は秋だ。 |
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石鎚山系でも見られるランの仲間だ。 今までは傷みの無い綺麗な個体に出会ったことがなかったので,こんなに綺麗なノビネチドリに会えてうれしい。 |
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若いガイドさんは気付かずに通り過ぎる。代わりに,私がみなさんに教えてあげておいた。 |
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12時頃に到着。 とりあえずザックを降ろして,周辺のチゴユリとユキザサを撮影する。 小屋の手前と置くにテントが張ってある。小屋の中でも休憩ができるが,我々は奥のテントの下に陣取る。涼風が頬を撫でていく。 ちなみに,本コース唯一のトイレはここにある。それはエコ水洗トイレであり,しかもウォッシュレット付きだ。電源は近くの沢に極小規模の水力発電所を設置してそこから供給していると聞いている。 |
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大変そうに見えるかもしれないが,ほんの一登りすれば水平の探勝路になる。 この後,尾根を回りこむとブナ林に別れを告げてサワグルミの林に入って行く。 |
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ユキザサの手前右下ある葉がイラクサの葉だ。葉に刺があり,刺さるとイライラするほど痛いそうだ。和名はこの痛みからきている。 ガイドさんはイラクサと言っていたが,図鑑で調べてみるとミヤマイラクサのようだ。 |
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本日2回目の出会い。地味な花なのでみなさん気付かずに通り過ぎる。 |
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あちこちに落ちている。 |
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別名をユウレイタケという。5人グループで参加した人たちが「ユウレイが出た」と言い合っている。 |
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この場所はもう少し早ければニリンソウとサンカヨウの競演が見られるところだ。 |
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前日に上高地散策で見たツバメオモトだ。 |
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ニリンソウが少し残っている。 |
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花が落ちた個体しかなかったので諦めていたが,かろうじて花が3輪残っていてくれた。(^^) 図鑑やネットで見るとおり,美しい花だ。 |
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茎丈が高いので撮影はしやすい。 |
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ガイドさんはクロモジと説明したが,変種のオオバクロモジではないだろうか。 樹皮や葉には特有の芳香がある。ガイドさんの監督下のみでそれを体験できる。枝先が折られてなくなっているのはおそらくその学習体験のためだろう。 |