『四国カルスト…天狗の森』散策レポート 2007年5月9日 No.2/4
 

(21)ツクバネソウ

周遊コースには個体数は多い。

花冠の位置が高く典型的なツクバネソウの姿をしている。しかし,ここには,ヨコグラツクバネソウほどではないが,花冠が葉のすぐ上にある個体が多い。中間種という意見もあるようだ。

  

(22)若葉

実際に散策中に目にすると,感動的なほど美しい。生命の息吹を感じさせてくれる。

 

(23)ヤマシャクヤク

周遊して咲いていたのは3個だけ。これからが楽しみだが,果たしてその頃に行けるだろうか。

 

(24)ホウチャクソウ

天狗の森にはヒメホウチャクソウというのもある。

カルスト学習館の館長によると,「高さ5〜10cmのこの地のホウチャクソウは「ヒメホウチャクソウ」と学名も付けられている」が,一般には知られていないらしい。

 

(25)ヒメハギ

この花もいつもの年よりは開花が早いようだ。

特に,今年は写しやすく咲いていてくれたので,かなり時間をかけてフォトジェニックに写した。

 

(26)芽吹き

こういう小風景がたまらなく好きだ。

 

(27)芽吹き

ただただ静かに観賞してやってください。(^^)

 

(28)マルバコンロンソウ

 

(29)芽吹き

こういう芽吹きを見つけると,飽きもせずカメラを向ける。

毎年こういう小風景を見るのが楽しみで天狗の森にやってくる。

 

(30)シロモジの葉

特徴的な形状をしているので覚えやすい。

 

(31)分岐点の休憩ベンチ

午前11時頃。

分岐点になっていて,天狗の森と黒滝山との鞍部だ。ここから直接横道に下るルートが2つある。

我々は周遊するので,右奥に進んで黒滝山に向かう。

ベンチに立てかけてある2本のストックが見えるだろうか。家内のだが,ここに忘れてしまって後から取りに戻った。約30分のロスだった。

ちなみに,ダブルストックはヨーロッパアルプスをトレッキングする人たちの間で流行ったと聞いているが,もっと昔にこういうストックがあってダブル使用していたら,数年前の膝の故障もなかっただろうし,現在もこれほど膝の状態を気にしなくても済んだのではと思っている。

そういう経験から,家内にはダブルストックで慣れるように言っているし,周りの人たちにもそのように勧めている。

 

(32)分岐点の標識

黒滝山まで「0.3km」と書いているが,とんでもないミス表記だ。おそらく,「1.3km」の間違いだろう。

他の標識でも明らかに間違いだろうという表記がある。散策する人は十分に気をつけたい。

 

(33)新緑

 

(34)スミレと新緑

 
(35)気持ちの良い「新緑ロード」

 

(36)目に青葉…

 

(37)ハナイカダ

若葉のときから蕾をつけているのだ。

 

(38)フデリンドウ

 

(39)ニオイタチツボスミレの仲間?

 

(40)ニオイタチツボスミレの仲間?


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