瓶ヶ森…主役はリンドウ! 2005年9月22日

(21)アサマリンドウ

やっと見つけたアサマリンドウ。リンドウよりもこちらの方が控え目な印象を受ける。

 

  

(22)ノギラン

もちろん花後のノギラン。朝露が付いてアップで見るとよい感じ。

 

(23)氷見二千石原

右奥に向かった縦走路が伸びている。その中央向こうにあるのは子持権現。

 

(24)マイズルソウの実

 

(25)シコクフウロの紅葉

 

(26)秋空

下界は「晴れ」,山の上は「曇り時々晴れ」。

 

(27)シコクフウロの実

御輿草の別名を持つゲンノショウコの実にそっくりだ。

 

(28)ガス巻く男山

手前にリンドウを配してみたが目立っていない。(;_:)

 

(29)紅葉の始まり

稜線付近の木々の中には色付き始めているのがある。

 

(30)イシヅチウスバアザミ?

それとも,ギョウジャアザミだろうか?アザミの類も難しい。

 

(31)秋空の石鎚山

男山近くになってやっと石鎚山の全容が見えるようになった。

 

(32)ヒオドシチョウ

影が面白い。

しかし,もっときれいなものに止まろうよ。石の上じゃ,写欲がわかないじゃないか。(^_^;)

 

(33)カメラマンの木

瓶ヶ森の「カメラマンの木」とでも言うべき存在。

 

決してこの時期の瓶ヶ森は花種は多くはない。四国カルストの方がはるかに多い。しかし,それを補って余りあるのはリンドウの圧倒的な数だ。そして,ところどころに控え目に咲くアサマリンドウだ。駐車場から男山への上り口までですでに数十本は咲いていた。氷見二千石原全体ではどれほどの数になるのだろうか。これにツルリンドウが咲いていれば…。

結局,ツルリンドウはいつも撮影する場所も含めて,咲いていなかった。もう終わったのだろうか。あのしとやかで控え目な色と姿が好きなのに…。残念!

 

(34)昼食

駐車場に戻って,いつものベンチに陣取りカップ麺で早めの昼食。まだ12時前だ。

最近お気に入りの「カップうどん」はこれ!左奥にあるのは「七味」。

 

(35)高知の自転車青年

稜線で男山の方からきたこの青年は「いでたち」からバイクだなと思ったが,チャリンコ・バイクの方だった。

使用目的を説明して写真を撮らせてもらった。自転車で石鎚山系に出没しているらしい。

こういう若者,元気があって良いね!コンビニの前で座り込んで目が死んでいる若年寄たちに爪の垢をぜひ分けてやって欲しい。

去年,成就社から自転車を担いで土小屋の方に下りてくる自転車青年と出会ったことや,「おいわさん」という元気印のネット上の知人が伊予富士をマウンテンバイクを担いで登ったことを話すと驚いていた。

彼はきっとその話に触発されて挑戦するのではないだろうか,と期待している。(^.^)

 

(36)コーヒータイム

例によって,愛用のコーヒーカップの記念撮影。

カップを置く適当な場所がなかったのでペットボトルの上に置いた。撮影する間,ひやひやものだった。風が吹いたらアウト。いれたてのコーヒーが入っているのだ。(^^ゞ

 

この後,夜中走ってきた瓶ヶ森林道を戻る。しかし,ただ単に戻るのではない。去年,林道の補習工事の時間制限にひっかかり,手持ち無沙汰に写したくたびれた花が「シコクママコナ」だと分かった。今年はその花を旬の時に気合を入れて写したいと思っていた。

助手席の家内に「ピンクの小さな花を探せ!」と命令(本当は,お願い)して,ゆっくり車を走らせた。この機会に,これまであまりゆっくり花を探すことがなかった林道沿いにどのような花があるのか,できるだけ探してみようと思った。

 

(37)アキチョウジ

 

(38)ミヤマヒキオコシ

花期と花後の萼の美しさと,2回楽しめる花だ。

 

(39)シオガマギク

瓶ヶ森でもそうだったが,林道でもきれいな個体が見つからない。

 

(40)アサマリンドウとシロヨメナ(?)

アサマリンドウの近くに野菊が咲いていたので脇役になってもらった。

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