Back | 瓶ヶ森…主役はリンドウ! 2005年9月22日 |
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林道の主役はアサマリンドウだ。 この白と青のグラデーションの上品で美しいこと! 車中でのこと。瓶ヶ森から数キロ走ってもまだ林道沿いにたくさんのリンドウとアサマリンドウが咲いているのに感激して私が言った。 「いったいどこまでリンドウは咲いているんだろうね」 すると家内が一言。「林道沿いに。」(^_^;) しかし,これが冗談ではなく本当に林道沿いにずっと咲いていたから驚く。(@_@) |
いやいや主役はオレだと主張しているリンドウ君。 本日のリンドウでは一番フォトジェニックに撮れたと思う。 |
岩肌に目立つ紅葉。 |
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晴天でないと平開しないらしい。 |
リンドウ彩る林道沿いにはかなり咲いている。そういえば,アケボノソウもリンドウ科だ。 しかし,車を走らせながらでは見つからないかも知れない。 |
この花は大きいので走りながらでも見つかるだろう。 |
見つけた!見当をつけていた場所に近いところでちょっとした群生を見つけた。 |
唇弁の内側に黄色いご飯粒(ママ)のような隆起が2つ並んでいるのが特徴。 ママコナはこの隆起が普通は白く,花冠全体が紅紫色をしている。 |
背景でボケているのはシコクママコナ。 |
旬は過ぎていた。 |
下中央のモミジのような形をしたのが葉。 |
セリやヤマゼリのような雰囲気を持っているが…,葉の形状が異なるような…。 |
旬は過ぎている。 |
葉と花弁の形状が他に似たものがあるのなら別だが,シロヨメナでよいだろう。イナカギクは花弁の形にもっと丸みがある。 しかし,それにしてもキク科は難しい。 |
帰化植物だった。花を取り巻く大きな葉と葉の形状から判断した。図鑑では草丈が1.5mとなっているが,この個体は1mもなかった。この点が気になるが…,どうだろう。類種があるのだろうか? この実は先がカギ状になってくっつく。こういう種類の種子をヒントにして「マジックテープ」が生まれたらしい。 |
この赤は目立つ。山に来なくてもお目にかかれる花だが,地味そうな割には結構目立つ。色の所為だろう。 山で見るほうが風情があってよい。 |
自信はない。葉脈の間隔が図鑑のイヌトウバナよりも広いような気がする。 |
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