石鎚山…私のホームグラウンド 2005年5月26日

(41)道標

頂上まで後1.5kmとある。ということは,成就社コースとの合流地点の二の鎖元小屋まで1kmだ。急登はほとんどない。

  

(42)ナツトウダイ

このコースでナツトウダイに出会ったのは初めてのような気がする。

昨年まで特別山野草に興味があったわけではないので記憶に残っていないだけかもしれない。それとも,記憶細胞の崩壊…。(^_^;)

過去に出会ったときはアップを撮らなかったので,今回は結局10分近くこの花だけをアップで撮り続けた。

何故に10分も?それは風との根競べのため。アップになればなるほど風による揺れが問題になる。

 

(43)ナツトウダイのアップ

私が今までに出会った山野草の中でもトップ3に入る奇妙奇天烈な形の花だ。

この形の必然性が知りたい。

 

(44)瓶ヶ森

もう忘れましたか。「びんがもり」ではなく「かめがもり」ですよ。(^^)

PLフィルターを使ったわけでもないのにくっきり見える。斜光線と靄の少ない空気のおかげ。

この場所は夏にはお花畑になる。ナツトウダイが最初に咲いていたのはこの場所。これからも出てくる。←お化けみたいじゃん。(^_^;)

 

(45)ヤマシャクヤク

「青嵐,感激!」←西条秀樹のコマーシャルのパクリ。m(__)m

ヤマシャクヤクには時期的に遅いだろうと思っていただけに本当に感激した。

 

(46)新緑の道

飽きもせず新緑を写す。辛抱強くお付き合いをお願いしたい。何しろ,この時季だけですから。深緑になったら写しません。

 

(47)オオカメノキ

ブナ林の縁で見ることが多いオオカメノキは,霧のブナ林では白く浮かんで見えるのだ。はい,想像して。綺麗でしょう。(^^)

 

(48)オオカメノキの葉

別名を「ムシカリ(虫狩・虫喰)」という。虫に食べられることが多いことに由来するらしい。

私の樹木図鑑には「実際には虫食いの葉は少ない」とあるが,私の経験では多い。綺麗な葉を写そうと探すがなかなか見つからない。

 

(49)新緑

天狗岳の北壁近くまでくるとこの特徴的な岩が見える。

後で弥山頂上から天狗岳を見ると「ああ,あの岩か」とすぐに分かる。

 

(50)萌黄と新緑

萌黄の中に若葉になった木が目立つ。このコントラストが美しい。

 

(51)道標

頂上まで後1kmとある。右奥のピンク色はミツバツツジ。

去年はここで自転車を担いだ青年と出会った。(入力ミスではありません,そう自転車です。)

成就社から自転車を担いで登ってきて土小屋の方に下りて行ったのだ。

世の中いろいろな人がいるわな〜。

 

(52)新緑

まだまだこの近辺で新緑をたくさん撮っているけれどもアップする枚数を自己規制。(^^)

この前で第4ベンチを写し忘れた。新緑を写して休憩するのを忘れていた。(^^ゞ

 

(53)シャクナゲ

ピンクの花はシャクナゲとアケボノツツジ。

シャクナゲの種類は当然未確認。

 

(54)二の鎖元分岐

午前10時20分到着。瓶ヶ森が正面に見える。

予定では10時前に頂上についているはずだった。(^^ゞ

左の空部分になぞの飛行物体が…。正体は虫。あまり攻撃的ではなかったが耳の穴に時々飛び込んでくるのには閉口した。

 

(55)分岐点にある鳥居

昔はベンチがあった。よってここが第5ベンチ。しかし,「二の鎖」の方がみなさんによく分かる。

ここからがかなりきつい上りとなるが,30分ほどなので辛抱しているうちに頂上に着く。

 

(56)道標

二の鎖元小屋のすぐ上が分岐となっている。

二の鎖を登る人は左,迂回路(巻き道)を行く人は右に進む。

 

(57)鉄の階段

頂上小屋が新しくなってから場違いなほどりっぱな鉄の階段が次々に作られ登山道の整備が進んでいる。

この鉄の階段のおかげで冬の登頂がかなり楽になったのではないだろうか。

この階段の上にアケボノツツジがある。今回は残り花だけだった。

風景には溶け込まない。(^_^;)

 

(58)天狗岳の雄姿

山の鎖に行く途中で南面に出ると天狗岳が間近に見える。

アケボノツツジが点在している。

たまに,ロッククライマーが岩に取り付いているのを見かけるときもある。

 

(59)三の鎖が見える

青い屋根が三の鎖小屋。その上が三の鎖。

どこに?

(画像をクリックすると鎖の部分だけの拡大版が見えます。)

例の元青年夫婦も登っているはず。

 

(60)分岐

右奥に進むと面河ルートや二の森方面に行くことができる。頂上は左の石段を上る。

この石段は今年になって作り直されたようだ。りっぱになった。

この直ぐ下で右足をつってしまった。去年から3回目。(;_:) 10分ほど回復を待ってからゆっくり様子を見ながら歩をすすめる。