任意の月のカレンダーを壁紙につけた状態で提供するのは実際は私の好みではありません。デザイン的に難しいからというのが最大の理由です。作品を損なう側面もあります。

そこで，私個人はフリーソフトのカレンダーを何年も前から使っています。この種のソフトは多くあり，選択に困るかも知れませんが，私の推薦するのは『壁カレ』です。

 

■ソフト名：壁カレ

◎製作者のサイト：KENCH's Software　
　　　　　 ⇒http://homepage3.nifty.com/KENCH/

◎ダウンロードサイト：Vector(ベクター)
　 　　　　⇒http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se096017.html

このソフトウエアはモニターの画面を「壁」に見立てて，そこに壁掛けカレンダーを飾ることをイメージした「デスクトップカレンダー＆スケジューラー」ソフトです。

最大12ヶ月のカレンダーを表示させることができ，様々な情報をカレンダー内に表示できます。表示方法は透過タイプなので壁紙写真の作品性を損ねる可能性を最小限に抑えることができます。

主な特徴
・複雑な設定をしなくても単純なカレンダーとしても動作可能
・ToDo・イベント・定例行事・メモ・記念日など色々な予定を管理
・定例行事は多彩な予定パターン(週，営業日数え，何日置き，他)に対応
・公私の休日パターン管理や臨時休日に対応
・バージョンアップも上書きのみ，データも完全上位互換
・常駐型なので素早く予定が書き込める
・時刻指定で予定のポップアップ可，一心不乱に仕事をしていても大丈夫?

■私の使用状況

モニター画面の右半分を切り取った状態です。壁紙写真に応じて表示位置を任意の場所に移動させることができます。もちろん，文字の大きさや文字間隔などもかなり詳細に設定できます。