日本星景写真協会によれば,
「星景写真」とは,星空と地上風景を同一画面に収めた「星空のある風景写真」のことで,「スカイウオッチャー」編集長(当時)の川口雅也氏「現・月刊天文雑誌「星ナビ」編集人/(株)アストロアーツ発行」が1988年に提唱されたものです。
と紹介されています。
私は,『星景写真』というジャンルに興味を持ってから日も浅く,この分野の撮影経験もほとんどありません。したがいまして,定義を云々できるレベルではありませんが,共通認識として,『風景写真の分野の1つで,地上の夜間風景と夜空の星を融合させて“星のある風景写真”に昇華させた写真のジャンル』を「星景写真」と呼べるのではないでしょうか。
私個人としては,星景写真とは言えないかも知れませんがこのジャンルに近い経験として,写真を始めてから何度か「星の軌跡」を写そうとしたこと,そして山の上から夜景写真を撮ったことがあります。
これらの経験を糸口にして,「星景写真」という視点でしばらく知識と経験を積みながら試行錯誤で進んで行きたいと思っています。
とりあえず,今目指しているテーマは,満天の星の風景・星の軌跡の風景・月のある風景・月光下の風景など「星のある風景・月の光を感じる風景」です。
この分野では素人ですが,先輩諸氏にはご指導ご鞭撻を賜りたいと存じます。 |