Back | 上高地…秋彩散策 2005年10月16日 |
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午前11時半に飛騨高山にある宿泊予定のホテルに到着した。 新居浜を出発したのは夜中の1時半だ。大阪の家内の実家に着いたのが早朝の5時半。お茶を飲んで30分後の6時には岳父を乗せて再出発した。天王山トンネル付近から京都南の混雑する時間帯を避けたかったのでこういう時間になった。 渋滞もなく途中寄り道もしなかったので正午前の目的地到着となったのだ。今回は乗鞍山麓「五色ヶ原」自然探勝が目的だが,この時間ではホテルにチェックインできないし,時間ももったいない。ホテルの喫茶室でコーヒーだけ飲み,岳父の発案で上高地に出かけることにした。 私は方向音痴で地理にも弱いので飛騨高山と上高地の位置関係が分かっていなかったが,岳父は乗鞍近辺は毎年一度は必ず来ているので自分の庭のようによく知っている。近道・抜け道まで把握している。案内人には打って付けだ。(^.^) 岳父を人間ナビにして沢渡に向かう。上高地は現在ではマイカー規制を行っているのでバスかタクシーで入るしかない。沢渡に車を置いてタクシーを利用することにする。 上高地を訪れたのは,1998年に北穂高岳に登ったときが最後だ。7年振りの訪問になる。上高地は,完全マイカー規制になる前は何度か訪れている,我々家族のお気に入りのスポットなのだ。 今回は時間調整の散策なので,お気軽にデジカメ一眼だけを持ち大正池〜田代池〜上高地ホテル〜河童橋までを歩いた。
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(1)大正池 人・人・人…。ものすごい人出に圧倒される。(@_@) とにかく,おばちゃんたちの声がやかましい。風光明媚な風景の中にあっては違和感を覚える。 要するに,「静かにして!」ということ。 |
(2)焼岳 雲のために噴煙は見えない。 |
(3)穂高連峰 大正池の立ち枯れも以前と比べたら少なくなっている。 |
(4)鴨 池畔のあちこちに鴨がいる。ネギはしょっていない。(^_^;) |
(5)穂高連峰の全景 雲を入れて広角(24mm相当)で撮ってみた。 |
(6)穂高連峰 上の地点からアップ気味に撮った。 左から西穂独標,西穂高岳,奥穂高岳が並んでいる。 |
(7)穂高連峰全景 ちなみに,穂高という山はない。いくつかのピークをまとめて穂高と称する。これは乗鞍岳も同じ。 この後,木道に入る。 |
(8)撮影ポイントの1つ 背景に焼岳。条件が良ければ水面に焼岳が映りその前に鴨が泳いでいる,はずだった。(^_^;) |
(9)木道 この木道は昔からある。高い分,幅を広くしているので快適に歩ける。 右の水の中には美味そうな岩魚がいる。(^_^;) |
(10)紅葉の始まり 明らかに平年と比べると紅葉の状態が遅れている。 |
(11)穂高連峰 明神岳,前穂高岳が見える。 山にかかっていた雲が木道を歩いている間にか少なくなっていた。 |
(12)カラマツ 田代池手前にカラマツが点在していて,黄葉が始まっている。 針葉樹で唯一葉が落ちるのがカラマツだ。 |
(13)田代池より望む穂高連峰 上高地では代表的な撮影ポイントの1つがこの田代池。 ズームレンズの24mm相当付近を使用。 |
(14)田代池から望む六百山 田代池からの代表的なアングルだ。早朝は逆光になる。 |
(15)穂高連峰 個人的には,上高地で一番狙いたいアングルがこれだ。手前に池(水溜りに近い)に映った穂高を入れるのが最大のポイント。 田代池にも数年前に木道ができており歩きやすくなった。その反面,視点が高くなりこういう写真が撮りにくくなった。 30mm相当の広角レンズでこれだけの範囲が写る。 |
(16)穂高連峰 池を入れなければ,このような狙い方になる。 雲が面白くなければ穂高をもっと大きく写す。穂高上空が面白ければ広角レンズの出番となる。 こちらは35mm相当。 |
(17)木道 田代池からもさらに木道が続く。 |
(18)広葉樹林 こういうところを歩くのはいつも気持ちが良い。
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(19)清流梓川 しかし,飲用は不可。(^_^;) |
(20)梓川 奥には焼岳が鎮座し,手前には鴨が遊んでいる。 ここの鴨たちは完全に人間に慣れている。人間をカモにしているのカモね。(^^ゞ |