秘境 『乗鞍五色ヶ原…池巡りコース』 探勝レポート 2007年6月7日 No. 7/7
 

(121)本コースのハイライト…桜根滝と布引滝

  

(122)布引滝の上部

右の流れの中央部に「招き猫」が見えるだろうか。

 

(123)布引滝の全容

滝壺探勝道の最下部から撮影。崖から伏流水が噴出しているのが分かるだろうか。私はここで色々なアングルと構図で布引滝を撮り続ける。

デジタル一眼レフを使い手持ちでとりあえず一通り撮り,つづけて三脚を使ってデジタルとフィルムで撮るつもりだったが…。時間切れとなった。(;_:)

メンバーのみなさんはもう上の方まで登り返している。これが集団行動の悲しいところだが,仕方ない。デジタルカメラのまま撮影しながら,水平道までみなさんの後を追う。

前回のように最初から三脚をセットすべきだった,と後悔は残る。

 

(124)布引滝と桜根滝

滝壺を上から見下ろしている。

 

(125)横手滝

吊橋とほぼ同じ高さの水平道まで戻ったところだ。

 

(126)横手滝と布引滝

左の樹間に見えるのが丸太の吊橋。

 

(127)平金鉱山の発電所跡

ここにベニバナイチヤクソウが群生している。今はまだ蕾だ。咲き出すのは中旬を過ぎてだろう。

 

(128)展望台から

滝巡りコースもこの展望台から滝を樹木の間から見ることはできるが,滝壺まで下りることはできない。

池巡りコースはこの布引滝がなければ希望者は少ないだろうと想像する。

 

(129)展望台から

この程度には見ることができる。これを見て,次は「池巡りコース」で布引滝を見るぞ,と決意することになるだろう。(^^)

 

(130)林の中の木道

この林を抜けたら出発点の出合い小屋だ。

 

(131)出合い小屋

午後3時5分。

起点の出合い小屋に到着。結局,雨に降られることもなく雨具のお世話にはならなかった。

このナースさんたちは結構な健脚だった。3時半の予定が30分も早く着いた。

これならもう少し布引滝で時間をくれてもよかったのに…,と未練たらたら。

実際,これからすぐに案内センターに戻るわけではなく,ここが滝巡りコースの終点にもなっているので,そのグループを待って1台のマイクロバスで案内センターまで戻ることになっている。


前の日に宿泊した旅館に戻る。温泉で汗を流すためだ。温泉の後は生ビールといきたいところだが,運転があるのでソフトアイスクリームで我慢する。(;_:)

5時半頃に旅館を出た。高山市内を抜け東海北陸道に乗り名神,そして中国自動車道から山陽道,最後の松山自動車道を走り帰宅。家に着いたのは午前2時過ぎだった。9時間近くのドライブだ。走行距離往復でちょうど1300kmだった。(自宅ガレージ前で距離計が1299.9から1300になった。ちょっと嬉しい。(^^ゞ)

高速料金は夜間割引が3割なのだが,それが往復分でちょうど片道のガソリン代に相当することを知った。「得した!」と実感できる数字だ。(^^)

計算違いだったのは,疲れが取れるのに数日かかったことだった。歳かな?!


終わり