『瓶ヶ森(1896m)』山行レポート 2007年4月19日 No.4/4

 

(61)霧氷と紺碧の空

  

(62)蒼空の男山

 

(63)石鎚山と紺碧の空

この時で午前10時53分。さすがに笹原の雪はかなり融け,笹が目立ってきた。

 

(64)再び雲海が動く

谷の雲海がまた動き始めたが,石鎚を隠すほどではなかった。

 

(65)分岐点

男山への分岐点だが,我々以外の足跡はついていない。

 

(66)登山口と林道

登山道の雪は深いのでまだ真っ白だが,林道の雪はほとんど融けている。

まずは車に戻ってサングラスをかける。冬山ではサングラスは必須だと実感したが,家内は大丈夫だと言う。

上の駐車場にはテーブルがないので,下の駐車場に移動する。

 

(67)昼食タイム

紺碧の空の下で石鎚山を見ながら昼食の用意。

メニューはカップうどん。

食後は恒例のコーヒーを沸かし,まだ満たされない空腹をビスケットで抑える。

この時,気温はプラス1℃だが,体感温度としてはとても暖かい。


(68)子持権現

辺りの木々の雪はほとんど落ちてしまった。早朝とは全く異なる風景だ。

 

(69)駐車場からの石鎚山

午前11時半,帰路につく。

 

新雪・蒼空・霧氷・樹氷・雲海,そして霊峰石鎚山…,他に何を望むや。

実に楽しい新雪の雪山歩きだった。あまりにも楽しくて,瓶ヶ森を一周するのに4時間もかかってしまった。下山するのがもったいないほどの条件だった。

5日も今回も寒波の直後の好天日が私の休日の木曜日だったのが幸運だった。そうでなければのんびりと新雪歩きなどを楽しむことはできなかっただろう。これも日頃の行いか。(^^)

それにしても4月にこれだけの降雪・積雪はそうあるものではないだろう。暖冬,暖冬と言われて過ごした冬であったが,4月になっての思いがけない積雪のおかげで,久しく忘れていた新雪歩きの楽しさを思い出すことができた。癖になるかも知れない。いや,なってしまった。今から冬が楽しみだ。

補足:この日の作品50点を「本館」の『最新作品』にアップしました。

 
終わり

撮影紀行のトップページに戻る