『瓶ヶ森』山行レポート 2007年4月5日 No.3/3
 

(41)新雪の尾根を歩く

この程度の積雪が一番歩きやすいかも知れない。

  

(42)霧氷の華

ところどころにこのような霧氷の華の大群生地がある。(^^)

 

(43)男山を望む

右上に小さく見えるのが,同行者のお嬢さん。

 

(44)霧氷の華の点景として人物を添える

主役はあくまでも霧氷の華だ。

 

(45)蒼空の女山

新雪の登山道が気持ちよい。

 

(46)女山から東方面を望む

まだ雲が張り付いている。

 

 

 

(47)女山頂上

小休憩。パンを食べる。

気温はマイナスのはずだが,風がほとんどないので休憩中も寒くはない。

気温がマイナスでも無風快晴であれば結構温かいことを経験からしっているが,それを味わったのは久しぶりだ。

 

(48)下山開始

ところどころ吹き溜まりなのか,かなり深い積雪のところがあり,バランスを崩し転びそうになる。

夏場もそうだが,特に冬は下山に注意しなければならない。

 

 

(49)白い登山道

上空に少し雲が湧いてきた。

 

(50)ガスが巻き始める

あっという間に,瓶ヶ森上部はガスに巻かれ始めた。

 

(51)濃いガスの中

霧氷を口に入れてみると食感が面白いよ,と言うと,実際にやってみているところ。気に入った様子で何回か霧氷の塊を口に運んでいた。

口の中でふわっと融ける食感はカキ氷のよう?

 

(52)針葉樹林のモンスター

シジュウカラを見つけたので教えたら,さらに近くまでやってきてただいま観察中。

 

(53)瓶ヶ森ヒュッテ

今年も幾島さんはお元気でやってくるはずだ。おばちゃんに会うのが楽しみだ。

 

(54)霧氷のオブジェ

 

(55)男山を見上げる

少しガスが薄くなり,日も時々射すようになった。

 

(56)モンスター

 

(57)新たなるカメラマンの木?

雲の動きが激しい。

 

(58)つかの間,樹林帯に入る

薄暗い。積雪の量は15cmほどか。

 

(59)駐車場

11時半ごろに,瓶ヶ森を一回りして駐車場に帰ってくる。

気温はマイナス2℃。

着替えをした後,みんなそれほどお腹は空いていないので,コーヒーを沸かしオヤツ程度で昼食を済ますことにした。

完全にガスの中だが,東の方は少し明るい。

 

(60)帰路につく

石鎚山と瓶ヶ森の間には雲が沸き立ち,駐車場の辺りは濃いガスの中だが,東の方は晴れている。

朝は真っ白だった登山道も石肌が見えるようになっている。林道も同様だ。

寒風山茶屋までのほとんどの道は雪が融けていた。朝とは別世界だ。

 


感想は一言。実に爽快で気持ちよかった!

新雪・霧氷・蒼空。この条件が揃う山行あるいは撮影行はめったにあるものではない。この冬はよい条件で山行ができなかったので,今回は写真の出来がどうのこうのという以前に,このような日に仕事が休みで出かけられたことだけでも十分に満足だ。

なお,素晴らしい条件で霧氷と石鎚山の組み合わせを撮影できたので,みなさんにもお裾分けしようと朝日新聞に投稿すると「早速,明日の朝刊に」と採用され,本日6日付けの朝日新聞朝刊「愛媛版」に掲載された。


瓶ヶ森で撮影した作品を「本館」の『最新作品』のコーナーに展示いたしました。そちらも合わせてご覧いただければ幸いです。


終わり

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