『石鎚山…土小屋コース』山行レポート 2007年5月31日 No.2/2
 

(21)ミツバツツジの仲間

  

(22)ホウチャクソウ

このルートでホウチャクソウを見たのは初めてかも知れない。実に目立たないところに小群生を作って咲いていた。

 

(23)ウナヅキツクバネソウ

今回はこの花も目的の1つだった。

アップに堪えられる綺麗な個体を見つけたので,1時間ほど費やして撮影した。風が止まるのを待ちながらの撮影なのでどうしても時間がかかる。大伸ばしのプリントにするのを目的に撮影する場合は少しのブレも大敵だ。私にしては珍しく今日は三脚を据える。普段は山野草のデジカメによる撮影では三脚を使用することはほとんどない。しかし,今日は「手ブレ補正機能」が付いていようが役に立たないほど暗い。まして接写となればなおさらだ。

風が吹く中,1時間も同じ場所でじっとしていたので家内はすっかり身体が冷えてしまったようだ。可哀想なことをした。

 

(24)ウナヅキツクバネソウ

ここでの撮影中に,修理されたはずのデジタルカメラが修理前と同じ症状を発生させてることに気が付く。

補足:
同じカメラのユーザーの為に,事の顛末を2日付のブログに書きました。不具合が発生しないか,ぜひ確かめて下さい。

 

(25)マイヅルソウ

咲き始めたばかりだ。

 

(26)オオカメノキの落花

この辺りは,桜吹雪ならぬオオカメノキ吹雪状態で綺麗だった。

 

(27)部分的に陽射しが…

 

(28)イワセントウソウ

バックにボケているのはワチガイソウ。ワチガイソウは結構花期がながい。

 

 

(29)ツクバネソウ

登山口付近にある普通のツクバネソウ。毎年同じところに同じように咲いてくれる。

 

途中,花の撮影に時間をかけたので下山には3時間以上かかった。車のエンジンをかけるとすぐにヒーターを入れた。家内の身体がすっかり冷えてしまっているようだ。

瓶ヶ森林道を走り,木の香温泉に直行する。

ガスの為に展望も無かったが,その割には楽しい山行だった。霧の風景が好きだからだろうか…。

軽登山靴の履き慣らしだが,いつも新しい軽登山靴を履くとくるぶしの辺りが痛くなる。今回も例外ではなかった。歩いている時は多少痛みがあったが,脱ぐと痛みは消えた。これは軽登山靴の所為というよりは私の甲高幅広の足の所為だろうと思う。

※軽登山靴に関しては,5月29日のブログに書いた。特に,「加水分解によるソールの破損」に関しては,安全で楽しい山行のためにも注意して欲しいものだ。


終わり

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