いつもだが,車に戻って登山靴を脱ぐとやっと山行が終わったという気持ちになる。
「瓶ヶ森ウォーク」の関係者の人に尋ねると,もう歩いている人はいないとのことだ。安心して走れると思ったが,これが大間違い。関係者の分も含めてだろうが,帰路に使う瓶ヶ森林道に車が多かった。
こういう時には先頭を走るのは極力遠慮したい。他の車の後を大人しく走る。ところどころで先頭車が対向車との離合に苦労するが,後方についている私は前の様子を見て広いところで対向車を待ったり,前の車に続いたり臨機応変に対応できて気が落だ。少なくとも「出会い頭」の衝突の心配は無い。
そうこうしている内に寒風山の駐車場に着く。ここも車が多い。ここで一旦停止して,前の車の数や車種を見極める。いかにも山道を走るのに向いていそうな車がちょうど走り出したのでその後をついて走った。ところが,その車,ハリヤーがすぐに道を譲ってくれたので,先頭になってしまった。計算違いだ。(^^ゞ
無事国道に出ると,いつもの立ち寄り温泉の木の香温泉に行くが,車中での予想通りで車が多い。しかし,汗を流したかったので予定通り入浴することにした。そして,…。中に入ってすぐに後悔することになってしまった。木の香温泉を利用するようになって抜きん出て一番入浴者が多い。汗だけ流してすぐに出てきた。女性陣も同様だった様子で,いつもより早く出てきた。
車中では今日の山行を振り返りながら,そして7月の尾瀬遠征の話をしながら,新緑の中のドライブをしばし楽しんだ。 |