この数年,毎年5月の下旬までは山野草と萌黄・新緑を求めて他の山域を徘徊している。したがって,その年初の石鎚山行は5月の20日を過ぎてからだ。過去の撮影紀行を見ると,昨年が25日,一昨年が26日に初山行をしている。
今回の山行には尾瀬遠征の参加メンバーの近所の娘さんも同行している。尾瀬では天気が良ければ至仏山にも登ろうと思っているので,それまでできるだけ我々の山行に参加してもらって足慣らしをしてもらいたいと思っている。
今年は例年と季節の移り変わりが異なっているので,今回の山行では特に目的の花というようなものはない。石鎚山の様子を見に行くという感じだ。ただ,全体的には裏年と言われるアケボノツツジを愛でることができれば嬉しいのだが…。
ところで,今年手に入れた「ペンタックスK10D」は現在入院中なので,K10D購入まで使っていた同じくペンタックスの『*istD』を使うことになった。同メーカーでは一番古いデジタル一眼レフカメラと最新のカメラとの違いを体感することになった。