Back | 四国カルスト(天狗の森〜大野ヶ原) 2006年5月3〜4日 |
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芽吹きが始まったばかりなので写真にするとほとんど確認できない。 この辺りの岩は苔むして「日本庭園」という趣がある。 |
足元だけ気にして歩いているとここが頂上だとは分からない。登山者は要注意だ。 木の幹に吊るした札だけが頂上の証だ。 ここでおやつを食べ鞍部まで引き返す。 |
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天狗の森・黒滝山のコミヤマカタバミは白っぽい気がする。 |
名残惜しいので何枚も写す。 このルートは往復しても飽きない。庭園を思わせる雰囲気と花種が豊富なおかげだ。 見る角度が変わると新しい発見もあるから,さらに楽しい。 |
館長さんに確認を頼まれた白い花だ。だれかが白いツツジが咲いていたと報告したらしい。 館長さんに証拠として見せるために念入りに撮影する。 |
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越冬明けのスジボソヤマキチョウ。 翅がくすんだような色の変わり,薄茶色の小さな斑が入るのが越冬明けの特徴。春先の芽吹きの始まったばかりの山では,早くから咲くスミレはチョウたちの格好のお食事処だそうだ。(from “野道を行けば”さん) |
これが最後のアケボノツツジ,見納めだ。 |
ここがいくつかのコースの分岐点にもなっている。 我々は右のコースを下りて横道に合流する。実は標高の点からも横道の新緑を期待しているのだ。 天狗の森までは息子の荷物は肩にぶら下げる程度のものだったが,途中から私のカメラザックと交換してくれた(→させた?)。勉強ばかりの毎日なので身体がなまっているだろうと思い,これも親心だ。(^^ゞ 中判用の三脚を上に載せているのでそれだけでもかなり重たい。歩きながら「大丈夫か?」と声をかけると「大丈夫」と返事が返ってくる。「重たくないか?」と言うと「重たい」と答える。(^^ゞ |
少しはあるが…。 中判カメラを取り出すほどのポイントもなく…。
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もう少し後なら気持ちいいくらいの新緑が楽しめそうなのだが…。 横道終点の駐車場までこのような散策路をゆっくりと歩く。 |
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アオハコベの群生の中に咲いていた。 |
花弁の無いハコベ。 見つけようと思っても普通に歩いていてはたぶん見つからない。地味で小さな花だ。 |
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横道の散策を楽しみながら天狗荘に到着。この後は,まだ時間もあるので天狗高原を散策する。天狗の森を歩いている間,実は母を待たせていた。アップダウンの多いところは歩けないので仕方なく天狗荘付近をブラブラしてもらっていた。しかし,天狗高原なら時間をかければ歩けるだろう。しばし親孝行だ。(^^) |