『雲海湧く晩秋の石鎚山』山行レポート 2006年10月26日〜27日 No.3/3
 

(41)残秋

  

(42)残秋

 

(43)残秋

私はこういう小風景がこの上なく好きだ。

まさしく「残秋」という雰囲気ではないか。

 

(44)残秋

 

(45)残秋の谷

 

(46)残秋

 

 

 

(47)残秋

 

(48)残秋

 

 

(49)残秋

「侘・寂」の世界だ。

 

(50)残秋

ここはほとんど定点撮影ポイントとなっている場所だ。季節に関係なくよくカメラを向ける。

 

(51)

 

(52)残秋の小径

 

(53)残秋

 

(54)残秋

 

(55)残秋

 

(56)残秋

 

(57)残秋

 

(58)土小屋

 
土小屋から瓶ヶ森林道を通り,車窓から晩秋の彩りを楽しみながら,いつものルートで帰路につく。もちろん,途中の何箇所か紅葉を写すことも忘れなかった。

(59)紅葉

 

(60)紅葉


(61)紅葉

(62)紅葉

(63)紅葉

車窓から見た限りでは,寒風山から瓶ヶ森の間では,ここが一番綺麗だった。

行くときは快晴で光の射し方もよく,もっと綺麗だったのだが,ザックの中からカメラを出すのが億劫で見るだけにした。今までに何回この失敗をやったことだろう。

写真は「一期一会」だ。


久しぶりに石鎚の山頂小屋に泊まった。2年振りだろうか。山野草だけをおいかけていると「宿泊」の必要はない。しかし,実際に泊まってみると,日帰りでは味わえない良さに今更のように気がつくのも事実だ。来年は宿泊を増やしてみようか。

私は元から晩秋のこの時期が好きだが,今回あらためてこの季節の「侘・寂」に触れることができてよかったと思う。些細ではあるが新しい発見もあった。今までとは異なる風景写真が撮れそうな気もする。来年は,中判カメラを持って少し静かになった晩秋の石鎚を歩いて見よう。小さな残秋を見つけながら…。


終わり

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