『紅葉の石鎚山』山行レポート 2006年10月12日 No.1/2

今年は尾瀬遠征と石鎚山天狗岳の紅葉の時期(毎年5〜8日頃)が微妙に重なってしまった。尾瀬から帰ってみると,幸いなことに,紅葉のピークと予想されていた日が延びた様子なので頂上でもまだ楽しめるかも知れない。毎年1回は石鎚の紅葉を見たいと我が愛妻も言うので,それではと紅葉見物に出かけることにした。コースはいつものように土小屋コースだ。

尾瀬散策で踵を痛めてしまい,回復したかどうかよく分からない状態だったので,荷物を可能な限り軽くした。雨具の上,ペットボトル1本,ズームレンズ1本とデジタル一眼レフカメラのセットだけだ。2kgほどだろうか。実質的に「空身」だったので,山登りというよりもハイキングだ。いつもこんな調子で山行に出かけられたら楽なのだが…。


(1)瓶ヶ森から石鎚山

霞がかかっている。

土小屋駐車場に着くと,一般車用スペースは満杯に近い状態。スカイラインよりの一番遠い場所に一台分のスペースがたまたま空いていた。

平日というのに凄い人出だ。これには驚いた。日曜日と錯覚しそうだ。

これもテレビ放送の影響だろう。

  

(2)石鎚山頂上部

9時から歩き出したのに,もう下山組みにたくさん出会う。みなさん三脚をお持ちだ。(^^)

 

(3)石鎚山頂上部

遠目にも紅葉前線が確認できる。

どうやら二の鎖付近が紅葉前線の頂点のようだ。

 

(4)紅葉

登山道沿いでところどころ見事な紅葉が見られる。

普段の年よりも綺麗ではないか。

 

(5)雲

秋らしい雲だ。

これがずっと残ってくれれば夕焼けになる。しかし,すぐに消えるだろうことは経験から分かる。

 

(6)石鎚山頂上部

第3ベンチ,東稜への分岐点から見上げた石鎚天狗岳。

 

(7)紅葉の間から天狗岳

 

 

(8)石鎚山北壁の紅葉

 

(9)石鎚山北壁の紅葉

 

(10)石鎚山北壁の紅葉

 

(11)紅葉

 

(12)逆光の紅葉

 

(13)瓶ヶ森

谷のほうはまだ少し色付き始めたところだ。

 

(14)北壁全体像

 

(15)二の森方面

 
(16)二の森方面

 

(17)岩場の紅葉

 

(18)面河谷の紅葉

 

(19)白い雲と青空のコントラスト

 

(20)石鎚山天狗岳

12日でこれだけ綺麗ならりっぱなものだ。今年の頂上のピークは長いようだ。フレッシュな紅葉もたくさん見える。

紅葉する葉が今年はあまり傷んでいない。これも幸いしたのだろう。


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