『竜胆彩る初秋の石鎚山』山行レポート 2006年9月21日 No.4/4

(61)アサマリンドウ

この場所ではアサマリンドウを撮りやすいように咲いてくれる。つまり,煩わしいものがあまり写り込まないので背景処理をやりやすい。

  

(62)アサマリンドウ

紅葉しかかっている葉とアサマリンドウの青色とのコントラストが気に入った。

 

(63)リンドウ

リンドウはどうも背景処理が難しいところばかりに咲くので困ってしまう。

フィルムで撮ろうと思うような場所では咲いてくれない。

 

(64)リンドウ

黄色い柱頭がよく分かるようにアップで写してみた。

リンドウが咲くところは背景処理が難しい。

 

(65)霧の中の登山道

第1ベンチから土小屋まではこのようなガスの中。

時折,少し明るくなったり暗くなったりを繰り返す。

 

(66)霧中のブナ林

 

(67)花咲く霧の登山道


(68)深山幽谷

霧があるだけでいつもとは違う雰囲気になるから不思議だ。

 

(69)登山口,到着

午後3時10分,土小屋到着。時間的にはいつもよりもゆっくりした山行だったが,頂上で過ごした時間は大体同じくらいのはずだ。

フィルムカメラを取り出して撮影するとデジタルとは比較にならないほど時間がかかるようだ。三脚のセッティングの時間も影響しているのだろう。


涼しくなったためだろうか,久しぶりの石鎚山の割には楽だった。小休止した後,瓶ヶ森に向かう。瓶ヶ森で少しゆっくりしてから帰る予定だったが,果たしてガスはどうだろうか。


(70)ダイモンジソウ

途中の道路沿いで,写真に撮れる位置にダイモンジソウを発見!初めてだ。

瓶ヶ森林道沿いの高いところには時期に応じてソバナやダイモンジソウが咲いているのは知っているが,手の届く位置に見つけるのは難しいだろう。

 
瓶ヶ森に着くとガスから抜けた。雲海になっている。面白い条件だ。せっかくだから,雲海を写しながらしばらく石鎚の様子を眺めていた。どうやら大きな変化はない様子だ。夕焼けを狙う準備をしていれば,どっしりと腰を落ち着けてコーヒーでも沸かしながらその時間を待つのだが…。上空の雲の状態が良くないので,諦めやすい。瓶ヶ森林道経由で帰路に着く。

(71)雲海の石鎚山

 
今回の山行の作品2点

 


シコクマナコナ

 
終わり

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