Back | 皿ヶ嶺(さらがみね) 初登頂 2005年4月24日 |
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皿ヶ嶺には数年前から行きたいと思っていた。特に,山野草の写真を本格的に撮るようになった昨年からは是非行ってみたいと思っていた。しかし,どしても石鎚山系の方が気にかかるのでこれまで機会を逸していたのだが,今回やっと実現のはこびとなった。(^^) |
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(1)午前9時30分 画面左の駐車場に車を止め,右のきれいに舗装されている車道を2〜3分歩く。 午前9時40分出発 |
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(2)皿ヶ嶺の登山口 車道の途中に登山道の起点がある。この道をしばらく進むと風穴からの登山道と合流する。そこからが本格的な登山道になる。 |
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(3)サイゴクサバノオ 今日の目的の1つは開花した状態のサイゴクサバノオを撮ることだが,汗もかかないうちに達成して拍子抜けだ。 足元を良く見て歩くとここかしこに生えている。しかし,小さいのでカメラを持っている人もほとんどの人は気がつかず素通りだ。 |
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(4)サイゴクサバノオ この花をこのアングルで撮るにはどういう体勢になるかお分かりだろうか。 この花を知っている人なら想像がつくと思うが,登山道に人がカメラを持って行き倒れていると思われるのがオチだ。幸いそばに妻がいたおかげでそういう誤解からは免れた。 |
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(5)これは何? 薄暗い林の中でこれを見ると私にはヘビに見える。苦手なのだ,ヘビが。(;_:)
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(6)ナガバノタチツボスミレ? 朝の陽光を浴びてその存在を精一杯アピールしているかのように光り輝いている。 |
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(7)このスミレは? 石鎚山・瓶ヶ森ではほとんど見たことがないが,皿ヶ嶺には白いスミレが多い。 この後も頂上付近までこれと同じ種類だと思うが白いスミレが登山道沿いに点在している。 この条件では露出補正をしないと白色がオーバーになるのに,露出補正を忘れるという初歩的なミスをした。 |
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(8)ハシリドコロ アルカイドという猛毒を持つことで知られている。新芽の頃に山菜と間違えて食すると中毒をおこす。 登山道の下の方では大群生している。竜神平の近くまで点在している。 |
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(9)ヤブレガサ この大群生は見事だ。葉が水平開しているのが少し残念。下の画像のようになっていないと雰囲気が出ない。 理由は知らないが,岳父がヤブレガサが好きらしい。これを見せたら泣いて喜ぶに違いない。まあ,子供じゃないから泣きはしないか…。 |
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(10)ヤブレガサ この姿が名前の由来だ。まさに「言い得て妙」とはこのことだろう。 |
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(11)イチリンソウの蕾 イチリンソウの葉は蕾が大きくなる前はこんな色をしているんだ。今日の発見。日々勉強です! |
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(12)ヤマエンゴサク いろいろな所で見るが,ジロウボウエンゴサクともども私は見飽きない。いつ見てもかわいい花だ。 |
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(13)途中のベンチのある休憩場所 ここまでで50分かかっている。花を見ながら写しながらだからこんなもの。 見晴らしの良いところにりっぱなベンチを置いてくれている。 失礼にも皆様にお尻を向けているのが妻。m(__)m 彼女の顔にまとわりつく虫を手で追い払っているところ。 |
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(14)ベンチから5分で分岐 先ほどのベンチから一汗もかかないうちに分岐に出る。 左に行くと探鳥コースかな?右に行くと竜神平の小屋。どちらのコースをとっても竜神平を周遊できるようになっている。左のコースの途中には上林峠への分岐もある。(←この説明で正しいですか?)
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(15)右コース 上の分岐を右に進むとすぐにこのように視界が開ける。 左奥に竜神平が見えている。 |
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(16)午前10時40分 ◎皿ヶ嶺周辺案内図 右奥に小屋が見える。あれが愛大小屋か。 見苦しいものが写っていますがご容赦願いたい。妻抜きで写すのを忘れていた私のミス。 |
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(17)頂上へ 小屋の前を通り抜けて右奥に進むとこの道標がある。 頂上に行くにはいくつかのルートがあるようだが,小屋の前で近くの人から情報収集した結果,一番分かりやすそうなルートを選んだ。 |
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(18)このスミレは? ここまでに出会ったスミレとはまた違うタイプだ。 スミレの同定は難しいのでとりあえず「スミレの仲間」で済ます。(^^ゞ |
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(19)エイザンスミレ 皿ヶ嶺山系でエイザンスミレに出会うのは難しくないようだ。登山道沿いのあちこちにある。 このスミレだけは葉に特徴があるので私のような同定初心者向きだ。(^^) |
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(20)皿ヶ嶺頂上 竜神平から頂上まで25分。 左に見えるのは人間ではない。標高を記した頂上を示す柱だ。 先客が帽子や杖,それにウェストポーチなどをひっかけているのだ。写真が小さいので人間に見えるのはあなたの目が正常な証拠です。(^^) |
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(21)頂上からの展望 こちらは久万の方だろうか。私には方向感覚が乏しいので自信はないのだ。 今日は天気が良すぎるので,食事休憩には少し日陰が欲しい。このまま同じルートで竜神平まで下ることにする。 |
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