伊予富士…初山行 2005年6月9日

(41)ナルコユリ

まだ蕾だ。

  

(42)正体不明

 

(43)バイケイソウ

1本だけ咲き始めていた。中央少し右の白いのが花。小さすぎたかな。

バイケイソウには夏の雲がよく似合う。

 

(44)チゴユリ

もう旬は過ぎて終わりかけている。

ここのチゴユリは草丈がとても低い。5cmほどしかない。低すぎて花が垂れる余裕もないのだろうか,上を向いているか,この程度の傾きだ。

そういえば,四国カルストのチゴユリも小さかった。気象条件のためだろうか。

 

(45)チゴユリの実

実は初めて見た。

 

(46)正体不明

どこかで見たような気がするが…。

 

(47)正体不明

上の画像はこれのアップ。

 

(48)モンキチョウ(♀)

最初に撮ったのと同じ種類。オスとメスの違い。

 

(49)スジグロシロチョウ

とまっている花はハナニガナ。

 

(50)アカモノ

 

(51)桑瀬峠

午後2時40分,到着。

主に蝶の撮影でかなり時間をくったようだ。蝶だけでかなりな枚数を撮影したが,アップできるものが少ない。(;_:)

 

(52)アカタテハ

桑瀬峠からも蝶を写すのに時間をかなり費やした。

 

(53)オオミズアオ

蛾を忌み嫌っている家内が発見し写せ,というので命令に従った。家内の趣味が理解できない。(-_-;)

幅10cm近くあったと思う。気持ち悪いよ〜〜〜。

 

(54)ヤマボウシ

 

(55)コケイラン

先日の石鎚山行でも数本見ることができた。

 

(56)コガクウツギ?

 

(57)正体不明

 

(58)登山口

午後3時35分,駐車場に到着。下山の所要時間,2時間35分。

青春中年ご夫婦の車はもうない。

下山コースタイムが1時間20分になっていたが,蝶や花を撮らなくてもその時間では我々には無理だろう。膝に不安があるとそんなに速くは歩けない。

 

伊予富士は展望に恵まれた山だが,私たちは登ることはもうないだろう。あの急坂が膝に悪いのと,私にとっては展望だけでは魅力は半減なのだ。詳細は省くが山に行く人の目的は人さまざまということだ。鞍部までなら秋に行く機会があるかもしれない。

尾根では涼風が吹いていたので助かったが,無風だとバテているかも知れないほどこの時期にしては暑かった。実際,無風の樹林帯はサウナのようだった。谷筋から吹き上がってくる風で何度か身体を冷やした。

この後,瓶ヶ森に寄る予定だったが,急坂と暑さで3人とも疲れて気力がない。家内は太腿にきていて,現役美人は疲労困憊。おまけに私は膝が少し痛い。悪化させるとまた長期間山を歩けなくなるので,瓶ヶ森の花は気になるが,このまま帰宅することにする。

甘いものが欲しくて,木の香温泉に立ち寄りソフトクリームを食べる。牛乳の香りが芳醇で美味だった。疲れを癒してくれた。温泉に入る用意はしていなかったので,ソフトクリームを食べ終わると新寒風山トンネルを抜けて家路についた。

※補足
最後の最後にこめかみ辺りを虫に刺された家内は家に着いた頃には「半お岩さん」状態だった。O型の人は特に気をつけて下さい。(←O型うんぬんの科学的根拠は不明)

※補足
このレポートを書いているときに現役美人からメールが入った。「太股がすごい筋肉痛!」彼女は数年前に我々と石鎚に登ったのが初山行だが,その時は数日間筋肉痛で「カニの横ばい」状態だった。(^_^;) 私は筋肉痛はない。家内はやはり太股が少し痛いらしい。

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