Back | 石鎚山…紅葉前線間近 2005年9月29日 |
Next |
7月21日以来,2ヶ月以上ご無沙汰していた石鎚山に霧氷の時期に備え脚力の鍛錬を兼ねて紅葉の様子を見に行くことにした。 先週の瓶ヶ森山行ではリンドウを堪能することができたが,石鎚にもリンドウは咲いているはずだ。楽しみなのは,この時期,リンドウの他にどのような花が咲いているのだろうか。そして,石鎚がどのような姿を見せてくれるかだ。 |
(1)石鎚遠望 いつもの林道を走って瓶ヶ森に着く。途中からも垣間見えたが,石鎚と瓶ヶ森の間にガスが湧いていて,それが雲海へと成長している。 下界から見た様子では,夜明けのころは雲海はなく快晴だったと予想される。 今回は,うまくいけば雲海を見ながらの山歩きになるかもしれない。 |
(2)瓶ヶ森(男山) 頂上の上空にアクセントになる雲がある。 先週と異なり,今日は駐車場にもう何台も車が止まっている。 |
(3)石鎚遠望 しらさ峠より石鎚を遠望する。次々にガスが湧いてきているようだ。 ここは石鎚山の撮影ポイントの1つだ。 石鎚が初めてでこのような条件なら絶対にシャッターを切るべき条件だ。 |
(4)土小屋 午前,8時35分 平日なのにもうたくさんの車が止まっている。 晴天が期待できる秋の日はこのようなものだろう。 登山靴に履き替え準備を整える。 |
(5)紅葉のドウダンツツジ ドウダンツツジ類は紅葉の綺麗さで知られている。 朝の逆光に透けて輝いていた。 |
(6)登山口 午前,8時40分。 |
(7)瓶ヶ森遠望 30分ほどの間に本格的な雲海になってきた。 |
朝露に光って綺麗だった。 補足: |
(9)ツルリンドウ 先週,瓶ヶ森で探して見つからなかったツルリンドウが歩き始めて数分のところで見つかった。 |
(10)リンドウ 予測していたリンドウもすぐに見つかる。 この後,頂上までリンドウが点在しているが,リンドウばかり撮っていると足が進まないので鑑賞するだけにする。 |
(11)センブリ コナスビの実を捜していると,家内の「この白い花は何?」という声がする。 即答できなかったが,歩いているうちに思い出した。初見だったので図鑑だけの知識だ。帰宅してから図鑑で確かめる。 下山時にはもっと開いているだろうから,その時にしっかり写そう。 |
(12)瓶ヶ森遠望 しばらくは石鎚が見えない。代わりに,右横〜右後ろに瓶ヶ森を見て歩く。 雲海の量が少し少なくなった。これから消滅するのだろうか。そういうこともよくある。 |
(13)定点観測ポイントのブナ林 ここは新緑の頃にいつも写すお気に入りの場所だが,紅葉が目に付いたので今日はアップ気味に狙った。 何の木だろうか,部分的に紅葉が始まっているのは…。 |
(14)アサマリンドウ 今日のコースでは初めて見るアサマリンドウ。やはり瓶ヶ森と同じで,リンドウが主役でアサマリンドウが脇役なのだろう。 |
(15)第1ベンチ 午前,9時20分。 今までのところ,気分爽快な登山日和だ。晴れているのでそれなりに暑いが,さわやかで涼しい風が癒してくれる。 今日は休憩するほど汗はかいていないので,写真だけ写す。休憩は第2ベンチでしよう。 |
(16)石鎚遠望 中央奥のピークが石鎚山天狗岳。 現時点では,石鎚方面は晴れている。ということは,石鎚頂上から雲海を従えた瓶ヶ森を写せる可能性がある。(^.^)v |
(17)瓶ヶ森遠望 第2ベンチに向かう途中から後ろを振り返る。 雲海がまた勢力を持ち直したようだ。 |
(18)第2ベンチ 午前,9時30分。 第1ベンチから10分の上りで到着。 |
(19)石鎚遠望 第2ベンチより休憩中に,いつもの定点撮影。 石鎚上空に雲が出てきた。ちょっと心配。 10分の休憩後に出発。 |
(20)ナナカマドの実 あちこちでナナカマドの実が目に付いた。しかし,頂上のナナカマドの実がどうなったのかを確認するのを忘れてきたことにレポートを書いている今気がついた。(^_^;) |