林床の妖精,森の妖精と呼びたくなるとても可愛い早春の山野草,セリバオウレンの写真集です。オウレン属の1種で山地の林床に群生します。群生内に踏み入ると他の花を傷めますので林床の縁に咲く個体を被写体とします。花の直径は1cmほどしかなく撮影には苦労します。マクロレンズは必須です。
写真集 No.3 -セリバオウレン-

林床の妖精-セリバオウレン-

  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ PENTAX K10D
  • レンズ:SMC PENTAX DFA MACRO 50mm F2.8
  • レンズ:TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO

◎撮影メモ:2007年2月22日撮影   ◎撮影地:広島県総領町

早春の林床を彩る妖精のような花,セリバオウレンです。スプリング・エフェメラルではありませんが,春を告げる花の1種で,花径1cmほどしかなくとても小さくて実に愛らしい山野草です。ひっそりと咲き誇るその姿は“林床の妖精”と呼んでやりたくなる雰囲気を持っています。雌雄異株で雄花・雌花ともにそれぞれの魅力があります。

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