林床の妖精,森の妖精と呼びたくなるとても可愛い早春の山野草,セリバオウレンの写真集です。オウレン属の1種で山地の林床に群生します。群生内に踏み入ると他の花を傷めますので林床の縁に咲く個体を被写体とします。花の直径は1cmほどしかなく撮影には苦労します。マクロレンズは必須です。

写真集(フォトアルバム)

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図鑑情報と関連情報

◎セリバオウレン(芹葉黄蓮)

キクバオウレンに似て,小葉が“セリ”の葉のように切れ込むものをセリバオウレンといいます。同じ花ながら雌雄異株なので,雄花と雌花で雰囲気が異なります。それも観察・撮影の魅力の1つです。

スプリング・エフェメラルではありませんが,雰囲気的にはまさに“妖精”と呼んでやりたくなるほど小さくて実に愛らしい姿をしています。

セリバオウレンの葉よりもさらに細かく切れ込んだ葉がつくのをコセリバオウレンというそうです。オウレンの仲間には,他にミツバオウレン・バイカオウレン・シコクバイカオウレンなどがあります。

◆庄原市観光情報見る「春夏秋冬の情景」

◆総領町のセツブンソウ情報節分草(セッブンソウ)-庄原市総領町(メナモミ ネット)

◆駐車場(散策起点)ー 道の駅 リストアステーション 中国地方の道の駅   公式サイト

撮影機材

この種の花は群生内に踏み入ると他の個体を傷めるので林床の縁に咲く個体を被写体とするのが鉄則です。そのためには望遠マクロなどもあった方が良いかも知れませんが,基本的には60mm~105mmのマクロレンズがあればよいでしょう。

アップを狙うのであればブレ防止対策としてミニ三脚があった方がよいかも知れません。草丈は10~15cmほどなのでローアングル可能なものでも通常の三脚はあまり役に立たないでしょう。ついでながら,山野草撮影のマナーとして,三脚使用の際は石突で他の個体を傷めないように注意が必要です。

背景を大きくぼかして雰囲気のある作品に仕上げるには,最近のニコンのレンズのように“円形絞り”を採用しているレンズがお薦めです。点光源などのボケの形状が美しいからです。

 
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