「スプリング・エフェメラル」という言葉をご存知でしょうか。春先から落葉樹林の林床に咲き始め得意なライフスタイルを持つ可憐な花たちのことです。 落葉樹林の林床に棲む妖精たちは,学問的な言葉ではなく情緒的に,しばしば“春の妖精”と呼ばれます。この春の妖精たちは早春植物とも呼ばれるように春先に咲くのが多いのですが,実際には種によっては標高差などの要因もあって初夏に咲くものもあります。ですが,そのイメージはあくまでも「つかの間の春を生き急ぐ小さくて可憐な花の妖精たち」だろうと思います。
写真集 No.30 -一輪草-

イチリンソウ(一輪草)

  • カメラ:Pentax istD & K10 & Nikon D300
  • レンズ:TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
  • レンズ:NIKON AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

◎撮影メモ:2005年~2009年撮影   ◎撮影地:愛媛県・高知県

森がようやく萌黄の季節をむかえた頃,冬枯れの後の落葉の間から森の妖精,イチリンソウが次々に若葉を伸ばし蕾をつけます。春の陽光のおかげで蕾からそれほど待つこともなく茎の先から白い花を咲かせます。花を咲かせたその姿は真に気品があり,清楚な麗人のような佇まいを醸し出しています。

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