皿ヶ峰は“花の山”として県内外で知られ,最近では中国地方や関西方面からも山野草を求めて訪れる人がいます。春の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラルが咲き始める春先,すぐに芽吹きと新緑を迎え春の花が咲き誇り,やがて夏の花に移っていきます。晩夏になると秋の花が咲き始め,そしていつの間にか紅葉の時期となり,やがて「色のある世界」は終わります。代わって,モノトーンの世界が始まります。条件が揃うと霧氷が見られ,白銀の世界のスノーハイキングも楽しめます。それが皿ヶ峰の魅力です。
写真集 No.12 -白猪の滝:氷の芸術-

氷の芸術

  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ Nikon D700
  • レンズ:AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED V
  • レンズ:SP AF28-75mmF/2.8 XR Di

◎撮影メモ:2011年1月27日撮影   ◎撮影地:白猪の滝

氷瀑となっているはずの「白猪の滝(しらいのたき)」を見に行ってきました。予想通,氷のシャンデリアになっていました。冬型の配気圧が数日続き冷え込みが厳しくなると滝全体が凍って大きな彫刻のようになります。同時に,沢筋にも目をやるとそこかしこに氷の彫刻が見られます。見物に行かれる場合は,アイゼンを携帯して下さい。

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