皿ヶ峰は“花の山”として県内外で知られ,最近では中国地方や関西方面からも山野草を求めて訪れる人がいます。春の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラルが咲き始める春先,すぐに芽吹きと新緑を迎え春の花が咲き誇り,やがて夏の花に移っていきます。晩夏になると秋の花が咲き始め,そしていつの間にか紅葉の時期となり,やがて「色のある世界」は終わります。代わって,モノトーンの世界が始まります。条件が揃うと霧氷が見られ,白銀の世界のスノーハイキングも楽しめます。それが皿ヶ峰の魅力です。

写真集(フォトアルバム)

「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(01) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(02) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(03) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(04) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(05) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(06) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(07) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(08) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(09) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(10) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(11) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(12) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(13) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(14) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(15) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(16) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(17) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(18) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(19) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(20) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(21) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(22) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(23) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(24) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(25) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(26) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(27) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(28) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(29) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(30) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(31) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(32) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(33) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(34) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(35) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(36) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(37) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(38) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(39) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(40) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(41) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(42) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(43) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(44) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(45) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(46) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(47) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(48) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(49) 「森の庭園-新緑と山野草-」写真集(50)

皿ヶ峰について

◎山野草の宝庫,皿ヶ峰

松山自動車道を川内IC出口から約20分で皿ヶ峰の駐車場に着きます。駐車場の直ぐ上に風穴(かざあな)があります。途中の「水の元」にも駐車場があり,そこからのルートを楽しむ人も多くいます。

皿ヶ峰は,花の山として知られています。ネット情報を通じてその認知度が高まるにつれて,最近では県内からだけでなく県外から訪れる山野草愛好家が増えています。標高も1300m足らずで歩く時間も短く街からのアクセスも良いなど,花を楽しむ好条件が揃っています。

芽吹きが始まり山野草が咲き始める頃から新緑が深緑へと移り変わり始める頃までは,明るい森の中を花散策できるので絶好のシーズンと言えるでしょう。

散策レポート

◎皿ヶ峰の散策レポート

毎回ではありませんが,皿ヶ峰散策のほとんどはレポートにして『撮影紀行』の「2010年山行記録」に掲載しています。合わせてお読みいただければ幸いです。

撮影機材

山野草の撮影をするには,一眼レフカメラと接写用のレンズ(マクロレンズ)の組み合わせが理想です。特に,とても小さな山野草も多く,その造形美を堪能するためには等倍撮影ができることが望ましいと思います。一眼レフカメラの特徴として,背景を大きくぼかすことができますので,雰囲気のある写真を撮ることができます。

一眼レフカメラをお持ちでない場合は,コンパクトデジカメで接写に強いカメラがお薦めです。背景をあまりぼかすことはできませんが,小さな花をアップで撮ることは可能です。特に,咲いている花の背景を広く入れた撮影に向いています。つまり,生育環境の分かる写真が撮りやすくなります。

また,萌黄や新緑を撮影するには,紅葉と同じく逆光で撮る場合が多くなります。したがって,レンズは何と言っても”逆光耐性”に優れているものが必須です。つまり,ゴーストやフレアが発生しにくいことが自然写真では最優先条件と言っても過言ではないでしょう。解像度などのレンズ性能は概ね価格と比例関係にありますが,逆光耐性と価格に比例関係はまったく存在しません。

また,森の萌黄や新緑を撮影する場合,デジタル一眼レフカメラだと超広角ズームレンズが手頃な値段で入手しやすいので,選択肢の中からゴーストに強いレンズを選んで使われることをお薦めします。

レンズの情報に関しては,ブログ「Sense of Wodner」で使用レポートなどと伴に紹介しています。

「別館-最新作品|石鎚自然写真館」一覧ページに戻る