皿ヶ峰は“花の山”として県内外で知られ,最近では中国地方や関西方面からも山野草を求めて訪れる人がいます。春の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラルが咲き始める春先,すぐに芽吹きと新緑を迎え春の花が咲き誇り,やがて夏の花に移っていきます。晩夏になると秋の花が咲き始め,そしていつの間にか紅葉の時期となり,やがて「色のある世界」は終わります。代わって,モノトーンの世界が始まります。条件が揃うと霧氷が見られ,白銀の世界のスノーハイキングも楽しめます。それが皿ヶ峰の魅力です。
写真集 No.2 -霧氷の皿ヶ峰-

皿ヶ峰-霧氷風景-

  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ NIKON D300
  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • レンズ:AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

◎撮影メモ:2010年2月17日撮影   ◎撮影地:皿ヶ峰

折からの寒波で赤石山系は真っ白になっていたので,皿ヶ峰山系も白くなっているだろうと期待して出かけました。積雪は竜神平辺りで登山道が概ね白くなっている程度でしたが,霧氷はかなり着いていました。霧氷と澄み切った青空のコントラストを期待したのですが,午前9時頃より少し薄日が射した程度の寒々しい山行でした。

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