『皿ヶ嶺』山行レポート 2009年04月08日 No.1/1

陽光の春山散策

今週からやっと山歩きができる状況になり,早速山に…。何しろ2月の中旬以来まったく歩いていないので筋力も落ち心肺機能も落ちるところまで落ちています。こういう体力では皿ヶ峰が足慣らしにちょうど良いので迷わず低山逍遥を楽しむことにしました。

さらには山野草の開花状況も気になりますのでその“偵察”を兼ねて,足慣らし目的で出かけます。天気は春のポカポカ陽気という予報です。

高速道路から見える桜を愛でながら1時間弱のドライブで川内ICに到着です。所々に咲いている桜や桃の花を楽しみながら車を走らせること20分ほどでしょうか,皿ヶ峰の駐車場に着きました。身支度を調えて心だけは軽やかに出発します。(^.^)


(1)出発

途中の高速から見る空は霞んでいたのですが,ここまで来ると青々とした空になっています。

こんな天気がよい日になんと帽子を忘れてきました。久しぶりの山行だとなんだかリズムに乗れずに忘れ物をする可能性が高くなります。

 

  

(2)風穴

中は少し雪が残っています。いつもの年ならもっと残雪があると思うのですが。

 

(3)萌黄前の樹木

見通しのよいこの季節はバードウォッチングにうってつけなのでしょうが,私には鳥の知識がありません。

 

(4)休憩ベンチ

すっかり身体がなまっています。息切れがします。額を汗が流れてきますが,単に陽気のせいだけではなさそうです。身体が慣れていないのでしょうね。

 

(5)分岐

少しでも脂肪を燃焼させるために次の分岐まで行ってから,林の中を抜けて竜神平で休憩します。

 

(6)林の中の小径


(7)竜神平

枝越しに見る空がなんとなく美しく感じました。薄い白い雲がアクセントになっていたようです。


(8)竜神平

青空が眩しいくらいに澄んでいます。


(9)コーヒータイム

あんパンとコーヒーでおやつタイムです。

正体は分かりませんが美しい鳥の鳴き声を聞きながら過ごした贅沢なコーヒーブレークでした。(^.^)


(10)ヤブレガサ

ヤブレガサはこの時期が一番かわいらしいです。花よりも葉が愛でられる植物も珍しいのではないでしょうか。


(11)ハルトラノオ

数輪だけ咲いていました。これからですね。


(12)アワコバイモ

今回は2個しか見つけることができませんでした。その2個も写しにくい条件だったので“作品”にはなりませんでした。


久しぶりに心地よい汗をかきました。皿ヶ峰を歩いてこれほどきついと感じたのは初めてかも知れません。これでは石鎚山や寒風山は登れそうにありません。鍛え直さなければと感じながら帰路につきました。

終わり

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