『皿ヶ嶺』山行レポート 2008年04月09日 No.1/1
足慣らし
この春はいろいろとあってなかなか山に行こうという状況にはなりませんでしたが,遅ればせながらやっと「始動!」です。とは申しましても,鈍った身体がすぐにどうにかなるものでもありません。まずは“足慣らし”です。足慣らしは“皿ヶ嶺”と決めています。コースの長さ・傾斜・所要時間,そして冬季以外は山野草という楽しみがあって,足慣らしにはまさにうってつけなのです。
(1)アワコバイモ
一番楽しみにしていたアワコバイモですが,まだ“赤ちゃん”です。(^^)
アワコバイモの詳細についてはブログ(山野逍遥)の方に詳しく記載しました。
(2)アワコバイモ
フォトジェニックなアワコバイモが1本見つかりました。
去年は8日に来ましたが,その時と比べると今年は皿ヶ嶺全体がまだ“春”という雰囲気ではありません。
去年のレポートも参考にして下さい。
(3)ハルトラノオ
この個体だけ咲いていました。まさに一番花です。
(4)カケス
身体にいろいろな色があるので綺麗な鳥ということですが,声はガラガラでホシガラスのようでした。
(5)里山で遊ぶ
私は土筆の撮影,家内は土筆摘みにしばし興じました。
(6)土筆とオオイヌノフグリ
柔肌の私の足は水ぶくれができやすいのですが,今回も久しぶりの山歩きということで両方の親指にできてしまいました。靴とはまったく関係がない場所なので,皮膚が薄くて柔らかいのだけが原因です。これも慣れるとだんだんとできにくくなります。
久しぶりだと忘れ物もします。ザックを担いだので肩が張っています。足だけでなくいろいろな意味で“慣らし運転”が必要なようです。しばらくは山野草に遊んでもらいながら山の風に吹かれたいと思います。