今日は松山の高校に通う次男の寮内引越しの日。同時に春休みになるので,引越し完了の時間に合わせて寮まで迎えに行かなければならない。時間を有効活用しようと思うと必然的に「皿ヶ嶺散策+温泉」という定番コースだ。迎えに行く時間から逆算すると,いつもより2時間以上も遅い出発になる。したがって,高速道路の朝の割引は受けられない。(しかし,帰りはちゃんと権利を行使した)(^^)

今回の皿ヶ嶺の楽しみは明るい森の中の気持ちの良い散策のみだ。霧氷もない,花もない,何もない。せめて鳥でも写そうといつもの機材に加えて望遠ズームをカメラザックに入れる。そして使う予定もないのにマクロレンズを装着した中判カメラと三脚も機材に加える。少しずつザックの重量を増やして負荷をかけて身体を慣らすのが目的だ。25kgのザックを背負って石鎚に行っていた頃の体力が懐かしい…。

数日前の降雪の影響で登山道の所々に薄く雪が残っている。踏み固められているので気をつけていても滑りそうになるが,アイゼンを必要とするような状況ではない。雪が残っているのは日当たりが悪いところだけで,それ以外は残雪もなく落葉を踏みしめて歩くことになる。明るい森の中,落葉のふわふわとした感触が心地よい。山の春ももうそこまで来ているという感じがする。


(1)竜神平 愛大小屋

  

(2)竜神平

 

(3)ミニミニ「氷の芸術」

 

(4)鳥

恥ずかしながら,望遠ズームを用いた手ブレ写真。

鳥の写真は上手く撮れた例がない。手ブレ・ピントはずしなど悪例のオンパレードというところだ。

せめて正体だけでも知りたいものだが…。

 

ほとんど写真を撮ることもなく明るい森の中を歩いただけだった。予定通り散策を終えて駐車場に戻り,これまた予定通り温泉(ていれぎの湯)に浸かり,次男の学校に向かう。

学校に着くと引越しも終わった様子で,次男は旧寮のパブリックスペースで我々を待ちながら勉強していた。荷物を積み込み家路に向かう。途中,お気に入りの喫茶店でコーヒーを味わう。これもわが家族にとってもはほとんど暗黙の内に予定されているコースだ。

高速道路を走りながら,「あそこが皿ヶ嶺だ」と次男に今日歩いた山を教える。次男が大学に入学して家を離れるまでには一度皿ヶ嶺に連れて行ってやりたいと思う。

一年後の春を願いつつ…。


終わり

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