楽しみがない時に寒風山に登るのは避けてきたが,今日は足腰の鍛錬という目的がある。桑瀬峠までの急登は心肺機能を鍛えるのにちょうど良い。さらに,頂上まで往復するには必ずしも快適な登山道とは言えないので,これまた歩行訓練になる。
というようなことで,今日はひたすら歩くだけだ。特に下りを歩く筋肉は日常生活の中で鍛え上げるのは難しいので,本格的な登山シーズン前に鈍った身体に刺激を与えようと思う。
(1)マンサク?
登山口近くの林道沿いに咲いていた。
(2)登山口
駐車場に雪は皆無。季節を間違えそうになる。
登山道には少し雪がまばらに残っていて凍っている。これが始末に悪い。
(3)桑瀬峠
プラス1℃。
ここまでの間はカメラはザックの中に入れっぱなしだ。
(4)霧氷の残骸
ブナ林の中を上るとかなり標高を稼いだことになる。そうするとこのような霧氷の残りが点在している。
(5)霧氷
頂上近くまでくると結構霧氷を楽しめる。しかし,写真になるほどではないのが残念!
(6)霧氷
尾根を乗り越えたガスがこれらの霧氷を作ったのだろう。
(7)笹と霧氷
笹の葉が白く凍っている。
(8)樹氷
この木が一番白かった。霧氷というよりも樹氷という様子だった。
霧氷で白くなったところに雪が降り固まったというようなところだろう。
(9)樹氷
(10)霧氷
(11)寒風山頂上
風がなかったのと薄日が射していたので結構温かかった。
アンパンとお茶で軽い昼食を済ます。
(12)頂上からの風景
(13)ツララ
氷の芸術というほどの規模ではない。(^^ゞ
(14)霧氷
(15)霧氷
(16)樹氷
風の通り道になったところの木はこのように白い。
(17)残雪
部分的にこの程度の雪が残っている。朝は凍っているので要注意。
(18)気になる木
私の定点観測木だ。ダケカンバは独特な姿をしている。
(19)桑瀬峠
この標識に温度計がつけられている。プラス8℃。ありえない。
太陽の反射熱の影響で高い表示になっていたようだが,駐車場に戻るとプラス3℃だった。こちらが正確だろう。
この後はカメラをザックに収納して駐車場まで黙々と下るのみ。
駐車場に戻ってまずしたのが登山靴を洗うこと。トイレの横の水とタワシで土を洗い流す。朝凍っていた登山道の残雪や水分が陽射しで融けてぬかるみになっていた。
車に乗り込むとふくらはぎと太腿が結構パンパンになっているのが分かる。膝も少し痛い。こういう時は木の香温泉に直行することになっている。温泉の中でマッサージとストレッチをすると劇的に回復するのだ。