実に久しぶりの瓶ヶ森でした。天然のクーラー状態でしたので,午前中だけでも猛暑を忘れることができました。
今年はツマトリソウにもオオヤマレンゲの時期に瓶ヶ森に来ることができませんでしたが,6月と7月の遠征ですっかりリズムが崩れたのが最大の原因です。石鎚回帰が今年の目標だけに残念です。残りのシーズンでカバーしたいと思います。
スイカを食べて辺りを片付け家路につこうと車に乗り込むと,車の温度計は「18℃」を表示しています。まさに天然のクーラーです。下界はどのくらいまで温度は上がっているのでしょうか。本当はもっとここでゆっくりしたいのですが…。
走り出した最初こそは車窓から見える林道沿いに咲く花に目をやっていた家内もいつの間にか眠りについています。ここのところ睡眠不足が続いていたからでしょう。ハンドルを切る度に頭が左右に揺れるので,ヘルニアがある家内の首が気になります。いつもよりそっと運転しましょう。
標高を下げるにしたがい予想よりも温度が高くなっていきます。国道に出たころには車の温度計は31℃になっています。我が家の近くに着いたときにはとうとう33.5℃になってしまいました。車の中にいるとエアコンが効いていてよく分かりません。
家のすぐ近くまで帰ってくると家内が目覚めました。いつものことです。体内時計でも働いているのでしょうか。車を駐車場に止めて車の外に出ると,そこは猛暑の世界でした。暑い!! |