『四国カルスト…天狗の森』山行レポート 2006年7月16日 No.2/2

(21)オトギリソウの仲間

サワオトギリ or ナガサキオトギリ?

詳細が分かるように写しておくべきだった。

  

(22)ホウチャクソウの実

 

(23)ヒヨドリバナ

地味ながらも今回写したものでは一番のお気に入りだ。

トップからスポットライトを受けて花冠部が葉に影となって写っている。これが面白いと思って足を止めたのだ。

 

(24)?

 

(25)キツリフネ

この時期にキツリフネを写したのは初めてではないだろうか。

 

(26)ヤマボウシ

旬は過ぎていた。

 

(27)トチバニンジン

黄緑色の地味な花だ。実が熟すと赤くなるらしい。その時を見てみたい。

 

時折森の中を吹き抜ける涼しい風を感じながら楽しい森林浴になった。山野草探索という点からは寂しい結果となったが端境期かも知れない。加えて,アザミが道を塞ぐほど大きくなるのでこの時期の「横道」は草刈をしている。ヒヨドリバナは刈らずに残してあるので感心しながら歩いていたが,そのうちにヤマホトトギスなどが刈られているのに気が付いた。「山野草の素人がしているので…」と学習館の館長さんも嘆いていた。

駐車場に戻ってきたのが12時半。さすがに連休だけあってこの時間になると駐車場は満車状態だ。次々にやって来る車,帰る車,大野ヶ原方面に向かう車で大混雑だ。この調子だとどこで渋滞に遭うか分からない。早く帰ったほうが賢明だろうと判断した。学習館で少し時間を過ごした後,来た道を引き返す。2車線なので問題なく走行できる。途中のツツジ公園の駐車スペースで湯を沸かしてカップ麺で昼食をとる。風が心地よい。

197号線に出て道の駅の温泉で汗を流す。さすがに混雑しているが,汗を流せるのは有り難い。後はひたすら家に向かって運転だ。


終わり

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