『皿ヶ嶺』山行レポート 2006年6月29日 No.3/3

(41)竜神平

数分後には霧もすっかり消えて「快晴」の雰囲気。しかし,長くは続かない。

とにかく天気の変化が激しい一日だった。

  

(42)竜神平への入り口を示す標識

(31)のツツジが,この画像の左中央に見えている。

 

(43)ブナの大木

枝振りが良い。24o相当のレンズでこれだけしか写らない。

 

(44)ドクダミ

風穴までの車道沿いにもドクダミの群生があったが,風穴周辺もドクダミの大きな群生が見られた。

花弁のように白いものは総ほう片で,その上の黄色い円柱状の部分が花だ。

よく観察すると,どの個体も総ほう片の1個が大きい。開く前はその1個の上部が他の総ほう片にかぶさっていたのだろう。

 

ヤマボウシに「裏年」があるのかないのか知らないが,残念ながら期待した場所ではほとんど咲いていなかった。1本はまったく花がついていなかった。その右隣りにある木には10個ほど咲いていたに過ぎなかった。作品作りをするには霧が不可欠な要素だったが,その霧も頭に思い描いていたように流れてくれた。しかし,肝心のヤマボウシが咲いていない…。

今更ながら,過度の期待をするとこういう目に遭うものだ。今年,裏年なら来年は「表年」だろう。来年再チャレンジだ。(^^)


終わり