『伊吹山…夏の花を求めて』遠征レポート 2006年8月3日 No.1/4

8月3日,盛夏,初山行の伊吹山に登った。と言っても,頂上直下の駐車場まで車で上り,そこから散策路を周遊しただけだ。山行とはおこがましいが,山野草の宝庫として知られる「伊吹山」初体験だ。

石鎚山の展望台の瓶ヶ森にイブキトラノオが咲く。この「イブキ」は「伊吹山」に由来する。山野草の学習過程で,花名に「イブキ」を冠する種は結構多いことを図鑑で知るようになった。信州に行く際高速道路で麓を通過するたびに,「あそこが伊吹山だ」と話題になっていた。山野草を愛すら者として一度は訪れてみたいと思っていたのだ。

今夏は信州遠征の予定もなく,大阪の家内の実家にお墓参りに訪れるのを機会に伊吹山行を計画した。今回は暇人は私と岳父だけなので,二人での遠征となった。

さあ,どんな花が迎えてくれるだろうか。


(1)駐車場

午前9時前に到着。

  

(2)芭蕉の句

「そのままよ,月もたのまし,伊吹山」

山肌を右上に向かって延びている線が「西遊歩道」。

頂上まで40分とある。我々はこのルートを行く。

 

(3)散策案内板

※左の画像をクリックで拡大版が表示

 

(4)西遊歩道のスタート地点

 

(5)シシウド

 

(6)アカソ

 

(7)シモツケソウとシシウド

歩き始めてすぐにこのような状態だ。なかなか前に進めない。

 

(8)シモツケソウ

 

(9)アカソの大群生

編笠の男性。その編笠には電池式の扇風機が組み込まれていた。

 

(10)コオニユリ

 

(11)クガイソウとシモツケソウ

 

(12)シモツケソウ

 

(13)シシウドとシモツケソウ

シシウドが一応は主人公。

 

(14)クガイソウのアップ

 

(15)クサフジ

マメ科の植物だ。

 

(16)アカソとトモエソウ

黄色い群落がトモエソウ。

 

(17)アカソとトモエソウ

遠くの白い花はノリウツギだったかな。

 

(18)クガイソウとシモツケソウ

 

(19)キリンソウ

遠くの白い花はシシウドだろう。

 

(20)シモツケソウ


撮影紀行のトップページに戻る