縦走中に偶然にお会いした岳父のご近所さんSさんご夫婦が下さった写真。２Lのプリントからスキャニングしたもの。いつもは撮影者の私が写ることはないので，ある意味貴重な写真だ。感謝！
この頃の私はニッカーボッカーの愛用者だった。
いずれも大天井岳から常念小屋までのルート上での撮影だ。
(02)休憩中
左端はSさんの奥さん。私は2万5千分の１の地図を手にしているので，この先のルートの状況を説明しているのだろう。
(05)お花畑
この時はSさんご夫婦が先行していたことになる。他の登山者にもニッカーボッカーの人がいるのが時代を物語っている。と言っても，ほんの10年前のことだが。この10年の間にニッカーボッカーを見ることはほとんどなくなった。スラックスタイプのズボンも素材がずいぶん良くなって実に歩きやすくなり，膝への負担がかなり軽減された。
(07)最後の休憩ポイント。常念小屋が見える。
高いところを展望を楽しみながら歩いていると下るのがもったいなくなる。恐らくそんな思いで，休憩していたのだろう。
