夜明け前の瓶ヶ森,濃いガスの中を頂上に向かうと東側に雲海が発生していました。日の出と伴に刻一刻と周囲の風景は変化します。
※本作品はデジタル一眼レフカメラで撮影したものです。
久しぶりの瓶ヶ森。楽しみにしていた花のいくつかは旬を逃してしまいましたが,それでも多くの夏の花が氷見二千石原を彩っていました。
晴天を期待もせず出かけると,なんと高知の深き峰峯を雲海が覆っていた。特に瓶ヶ森林道から石鎚方面に見る雲海は素晴らしい風景だった。
ここ数年の傾向よりも少し遅れ気味の新緑も花も霧に濡れて瑞々しさを漂わせています。これからいっきに初夏の装いになると思われます。
この数年,早春の頃より山野草と萌黄や新緑を追いかけて他の山域を徘徊しているので,その年の石鎚山の初山行が5月下旬になります。石鎚山の新緑の様子や山野草の開花状況を確認するために登るのですが,登山道沿いでアケボノツツジと紅い新芽が出迎えてくれました。
4月5日に続いて,またも季節外れの寒波がやってきて石鎚山系の高嶺は冬に逆戻りしました。寒波直後の晴天の日,瓶ヶ森では新雪・紺碧の空・樹氷・霧氷・雲海に浮かぶ石鎚山など,期待するもの全てが迎えてくれました。
本作品はデジタル一眼レフカメラで撮影したものです。
2007年の冬は暖冬の影響で新雪の上を歩く機会もなく冬景色にもあまり恵まれませんでしたが,4月になって下界では桜が満開をむかえた頃,高嶺では満開の霧氷の華が咲き誇っていました。
2007年の初山行は霧氷を求めての寒風山でした。霧氷の規模も小さくドラマもなく作品と呼べるようなものは撮ることができませんでしたが,山行の記録に6点掲載しました。