石 鎚 雲 流
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10月6日,石鎚の紅葉見物の帰りに瓶ヶ森に寄った。天気予報を見て最初から決めていた。しかも朝からずっと雲海があり,今も雄大に広がりを見せている。この秋初めての撮影チャンスかも知れない。いやが上にも期待感が高まる。

銀塩中判カメラを担いで瓶ヶ森を登る。その時の条件に対応できるようにレンズは超広角から中望遠までフル装備だ。さらに,三脚と雲台で4.5kgほどある。久しぶりに感じる重さだ。ザックのベルトが肩に食い込む。

息を切らしながらも予定の場所に着く。まず最初に三脚を据える。レンズを選びカメラをセット。ブローニーフィルムを袋から出しマガジンに装填する。久しぶりの作業だ。おもむろにファインダーを覗き構図を決める。「よし,これで準備はできた」と思った瞬間,露出計を持ってくるのを忘れたことに気が付く。こうなったら感で写すしかない。感が錆び付いていなければ良いが…。結果は現像があがるまで分からない。

補足:
最新作品としてアップした上の写真10点は銀塩での撮影の合間にサイト用にデジタル一眼カメラで撮影したものです。フィルムで撮影したものは後日アップするかも知れませんが,しないかも(できないかも)知れません。

◎カメラ:Pentax *istD
◎レンズ:SMC PENTAX DA ZOOM16-45 F4 ED AL

 

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