【ヤマシャクヤク(山芍薬)】の図鑑情報 |
|
---|---|
科+属: | ボタン科 ボタン属 |
花名の由来: |
中国から渡来したシャクヤクに,葉の形状と蕾が似ていること,そして山に自生していることに由来する。 |
レッド・データ: | 環境省は絶滅危惧Ⅱ類に指定している |
生育環境・特徴: |
山地の広葉樹林帯の半陰地に生育する,草丈30~50cmの多年草。 花期は3~4日。花径は数センチあるので咲いていると目立つ。花弁は5~7個で,中心に雄しべが多数,雌しべが2~4個ある。完全に開き切らないで雄しべや雌しべを抱きかかえるように丸まっていることが多い。 四国には数千株という単位の大群生地があるらしい。 この仲間にベニバナヤマシャクヤクがある。 ■撮影のポイント: |
花 期: | 4~6月 |
識別のポイント: |
※ |
分 布 情 報: | 本州(関東地方以西) 四国 九州 |