【シコクチャルメルソウ(四国哨吶草)】の図鑑情報 |
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科+属: | ユキノシタ科 チャルメルソウ属 |
花名の由来: |
江戸時代に唐人(中国人)の笛をラッパと呼んでいた。中国語では”チャルメロ”とう。”哨吶(さのう)”とも呼んでいた。花がそのチャルメロの先の広がりと似ていたことから命名したようだ。これに,主な自生地の”シコク”を冠した。 |
レッド・データ: | ※ |
生育環境・特徴: |
深山の湿り気の多い場所に生える多年草。草丈は20~40cmほどで,腺毛が密生する。茎の上部にまばらにラップ状の花を咲かせる。 ■撮影のポイント: |
花 期: | 5~6月 |
識別のポイント: |
チャルメルソウの仲間でよく見かけるのは本種とコチャルメルソウ。前者は,花弁が5裂し,後者は7~9裂する。 他に四国が分布域になっているものとしては,オオチャルメルソウ,トサノチャルメルソウがある。 |
分 布 情 報: | 本州(中部地方以西) 四国 九州 |