私にとって山歩きの大きな楽しみの１つは山野草たちとの出会いです。登山道沿いには季節の移ろいとともに様々な種類の花が咲いてくれます。登山道の目立つところに大きな花を咲かせている花もありますが，多くはひっそりと目立たないように咲いている小さな花たちです。
一度山野草の魅力を知るとスポーツ登山よりも心の癒しの方を優先するようになり，必然的に山行スタイルは“スロー登山”になります。そんな心癒される山野草に出逢ったならば，フォトジェニックに撮ってやりたいと思い“ポートレート”風に撮っています。
花名：サワルリソウ（沢瑠璃草）
◎撮影日：2006年 6月 29日 ◎撮影地：皿ヶ峰
【サワルリソウ（沢瑠璃草）】の図鑑情報 |
| 科＋属： |
ムラサキ科 サワルリソウ属 |
| 花名の由来： |
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| レッド・データ： |
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| 生育環境・特徴： |
梅雨の真っ直中，山地の木陰に生える多年草。草丈は50～80cmで，筒状の花を咲かせます。
花色は図鑑では白色～青紫色とのことですが，まだ白色の個体しか観察したことがありません。
全体の大きさに比べて，花冠部が小さいという印象があります。
■撮影のポイント：
アップも試みましたが，全体の姿をポートレート風に写す方が良さそうです。地味な花ですから，木洩れ日の中で逆光気味に写せば美しさを引き出だせるかも知れません。
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| 花 期： |
5～6月 |
| 識別のポイント： |
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| 分 布 情 報： |
本州(関東地方以西) 四国 九州 |
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