【ハルトラノオ(春虎の尾)】の図鑑情報 |
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科+属: | タデ科 タデ属 |
花名の由来: |
花穂を“虎の尾”に見立てている。これに開花時期を表す「ハル(春)」を冠したもの。 イロハソウという別名もある。これは,「イロハ47文字の最初の」という意味を表し,林内で最初に咲く花であることを示唆しているのだろう。 |
レッド・データ: | ※ |
生育環境・特徴: |
山地の木陰などに自生する草丈5~15cmほどの多年草。 小さな白い花がたくさん集まった花穂は約2~3cmほどしかなく,イブキトラノオなどと比べると短めであり,「虎の尾」には見えないと思うのだが…。 花弁に見えるのは萼で5深裂している。8個ある雄しべが目立ち,葯は旬の頃は美しい赤色をしている。 ■撮影のポイント: |
花 期: | 4~5月 |
識別のポイント: |
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分 布 情 報: | 本州 四国 九州 |