私にとって山歩きの大きな楽しみの1つは山野草たちとの出会いです。登山道沿いには季節の移ろいとともに様々な種類の花が咲いてくれます。登山道の目立つところに大きな花を咲かせている花もありますが,多くはひっそりと目立たないように咲いている小さな花たちです。
一度山野草の魅力を知るとスポーツ登山よりも心の癒しの方を優先するようになり,必然的に山行スタイルは“スロー登山”になります。そんな心癒される山野草に出逢ったならば,フォトジェニックに撮ってやりたいと思い“ポートレート”風に撮っています。
花名:アオホオズキ(青酸漿)
◎撮影日:2005年 6月 26日 ◎撮影地:皿ヶ峰山系
【アオホオズキ(青酸漿)】の図鑑情報 |
科+属: |
ナス科 イガホオズキ属 |
花名の由来: |
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レッド・データ: |
愛媛県も環境省も「絶滅危惧2類(VU)」に指定している。
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生育環境・特徴: |
高さ30~60cmくらいで,山地の湿り気がある木陰に生える。
直径約1.5cmの花を下向きに咲かせる。花冠は淡緑色でずんぐりとした鐘形。全体的に地味なので気付かずに通り過ぎる可能性が大だ。
■撮影のポイント:
2005年に初めて出会ったが,撮影条件が悪くて恥ずかしながら手ブレを起こしている。毎年,撮り直したいと思っているが現在までその機会がない。撮れ次第,画像を入れ替えたいと思っている。
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花 期: |
6~7月 |
識別のポイント: |
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分 布 情 報: |
本州 四国 |
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