Home > 春の妖精 > フクジュソウ-2007年
明るい落葉樹林の下などに生える多年草で,早春に菊の花に似た光沢のある黄金色の花を咲かせます。花冠は直径約3~4cmで,花弁の数は図鑑の情報を総合すると10~30枚と幅があるようです。日が陰ると花は閉じてしまいます。
江戸時代は「一番に春を告げる草」という意味の「福告ぐ草」と呼ばれていましたが,語呂が悪いためこともあり,また旧暦の元旦頃から咲き始めるめでたさを表す意味もあり,「告ぐ」が「寿」に差し替えられ「福寿草」となってからは,「寿」が長寿をも示唆することも手伝って喜ばれ広く定着したそうです。
山野草の可愛らしさや造形美を余すところなく引き出すためには「一眼レフカメラ+マクロレンズ」の組み合わせが理想です。背景を大きくぼかしてポートレート風に撮ることが多く,被写界深度が極端に浅いためにマニュアルフォーカスを多用するので一眼レフのファインダーでないと対応できないからです。
レンズは,開放値が明るくて1~2段ほど絞った時のボケ味を大きく左右する「円形絞り」を採用した製品を特にお薦めします。焦点域は35mm判換算で60~105mmがよいのではないでしょうか。
図鑑情報
◎キンポウゲ科 フクジュソウ属
明るい落葉樹林の下などに生える多年草で,早春に菊の花に似た光沢のある黄金色の花を咲かせます。花冠は直径約3~4cmで,花弁の数は図鑑の情報を総合すると10~30枚と幅があるようです。日が陰ると花は閉じてしまいます。
江戸時代は「一番に春を告げる草」という意味の「福告ぐ草」と呼ばれていましたが,語呂が悪いためこともあり,また旧暦の元旦頃から咲き始めるめでたさを表す意味もあり,「告ぐ」が「寿」に差し替えられ「福寿草」となってからは,「寿」が長寿をも示唆することも手伝って喜ばれ広く定着したそうです。
◎庄原市観光情報 ― 見る「春夏秋冬の情景」 ※自生地情報
◎総領町のフクジュソウ情報― セツブンソウを見たついでに近くの土手で福寿草を見ることができます
◎駐車場(散策起点)ー 道の駅 リストアステーション 中国地方の道の駅 公式サイト