ビューポイントについて

『ビューポイント』情報では,石鎚山とその周辺の風景を撮影する目的で遠くから来られる人のために,一般的な--つまり,多くの撮影者に共通する--『撮影ポイント』を掲載しています。

観光地を撮影旅行するのと異なり,山は「ザックという背に負荷のかかった状態で標高を稼ぎながら歩く」という労働が伴います。疲れてただ足元だけを見て黙々と歩いていると,特に初めての山では,撮影ポイントであることに気づかずにその場を通り過ぎる可能性もあるでしょう。

また,初めての山に撮影行を計画した場合,ザックの総重量を少しでも軽くしたいのが通例ですから,荷造りの際にどの程度の機材(特に,レンズの組み合わせ)にするべきか,多いに悩むものです。

そういう方たちのお役に立つように,どこにどういう撮影ポイントがあり,どの程度の焦点距離のレンズが必要なのか,あるいは全体的にどうな山なのかを写真を使って具体的な情報を提供しようと思います。説明に使っている写真は,場所が特定しやすいように見晴らしのよいものを中心に選んでいきます。

こういう趣旨での情報であるということを前提に興味のある方はお読みください。説明写真は適時,より適切なものに更新していく予定です。

なお,ビューポイント画像は,過去の作品から転用したものは銀塩ですが,それ以外は主にデジカメ画像です。いずれも焦点距離は銀塩35m版に換算した数値です。