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■ ミニ三脚(ULTRA MAXi mini):花の接写の必需品

山野草の接写に使いやすい「ミニミニ三脚」がないかと何年も捜していたのですが,やっと2007年5月に求めていたような三脚が発売となりました。

決してオマケあるいはオモチャのような三脚ではありません。銀塩一眼レフカメラでも十分に使えます。テストが必要ですが,脚を伸ばす必要がなければ中判カメラでの接写でも使えるでしょう。

◎製品名:ウルトラマックスアイ・ミニ(ULTRA MAXi mini)
◎メーカー名:ベルボン
ベルボンのホームページ:http://www.velbon.com/jp/
◎製品ページ:
http://www.velbon.com/jp/catalog/ultra/ultramaximini.html

細かな数字はメーカーのサイトで確認して下さい。

通常は雲台とセット発売ですが,脚部だけの製品も用意されています。私は用途に応じて雲台を複数用意しているので脚だけ購入しました。
(1)これが基本の姿(比較のために文庫本を並べて写しました)
 
(2)これが中開脚した状態(センターポールを外しています
他のローアングル撮影用の小型三脚でも私はセンターポールを使用することはありませんので,これもセンターポールを外してつかうことになるでしょう。
 
(3)これが最大に開脚した状態

平らなところではこの状態で写せますが,山野草が咲いている環境ではここまで開脚して写せる場合は少ないでしょう。

 
(4)手持ちの一番小さな雲台をつけた状態
せっかくのミニ三脚ですから雲台もできる限り高さの低いものを使用したいものです。
 
(5)脚を最大に伸ばした状態
この状態で山野草を写すこともほとんどないと思いますが,撮影場所が斜面のようなところでは1本あるいは2本をこのように伸ばして撮影することは十分に想定されます。
 
(6)それぞれの脚の上部に付いているレバーが開脚のロックレバー
開脚状態から脚を閉じるとこのレバーは自動的に元の位置に戻るようになっています。これはよくできていると思います。