富士五湖周辺で撮影する場合は,標準系ズームレンズから望遠レンズに加えて,超広角(ズーム)レンズがあった方がよいと思います。富士山を入れて朝焼け・夕焼けを撮影するには必須でしょう。
撮影ポイントがたくさんありますから,天気が良ければ逆光で撮影する機会が多くなると思います。ということは,”逆光耐性”に優れている広角系のレンズを持っておく必要があるでしょう。
ちなみに,紅葉と富士山を組み合わせて撮影するのは大変難しいです。両者の露出差が少ない条件,つまり紅葉の裏側にも光がある程度回っているような条件でないと紅葉が黒くつぶれてしまいます。光がよく回る時間帯まで待つと言う地元のカメラマンやハーフNDフィルターを使って撮影している人もいました。
富士五湖について
◎河口湖を中心とした富士五湖巡り
富士五湖は,山梨県側の富士山麓に位置する5つの湖の総称であり,本栖湖(もとすこ)・精進湖(しょうじこ)・西湖(さいこ)・ 河口湖(かわぐちこ)・ 山中湖(やまなかこ)を指す人気のある観光スポットです。いずれの湖も富士山の噴火による堰止湖で富士箱根伊豆国立公園に指定されています。周辺には白糸の滝のような自然の観光スポットから美術館やレジャー施設なども多数あります。特に,河口湖のオルゴールの森はオススメのスポットです。また,富士五湖には含まれませんが,湧泉群の忍野八海も大変有名です。
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◆参考情報ページ(2):富士山と富士五湖の総合情報
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