皿ヶ峰は“花の山”として県内外で知られ,最近では中国地方や関西方面からも山野草を求めて訪れる人がいます。春の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラルが咲き始める春先,すぐに芽吹きと新緑を迎え春の花が咲き誇り,やがて夏の花に移っていきます。晩夏になると秋の花が咲き始め,そしていつの間にか紅葉の時期となり,やがて「色のある世界」は終わります。代わって,モノトーンの世界が始まります。条件が揃うと霧氷が見られ,白銀の世界のスノーハイキングも楽しめます。それが皿ヶ峰の魅力です。
高画質写真集 No.12 -芽吹きの森の息吹-

皿ヶ峰-芽吹きの森の息吹-

  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ NIKON D300
  • レンズ:TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR
  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

◎撮影メモ:2010年4月28日撮影   ◎撮影地:皿ヶ峰

花の山,皿ヶ峰にもようやく本格的な萌黄の季節がやって来ました。森は萌黄の色と芽吹きの眩しいほどの若葉色で輝いています。若葉と妖精のような山野草に森の息吹を感じます。芽吹きの旬は瞬く間に過ぎ去っていきます。1年に1度の撮影機会しかありません。

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