皿ヶ峰は“花の山”として県内外で知られ,最近では中国地方や関西方面からも山野草を求めて訪れる人がいます。春の妖精とも呼ばれるスプリング・エフェメラルが咲き始める春先,すぐに芽吹きと新緑を迎え春の花が咲き誇り,やがて夏の花に移っていきます。晩夏になると秋の花が咲き始め,そしていつの間にか紅葉の時期となり,やがて「色のある世界」は終わります。代わって,モノトーンの世界が始まります。条件が揃うと霧氷が見られ,白銀の世界のスノーハイキングも楽しめます。それが皿ヶ峰の魅力です。
写真集 No.24 -芽吹きの森-

皿ヶ峰-芽吹きの森-

  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ NIKON D300
  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
  • レンズ:TAMRON SP AF17-50mm F2.8

◎撮影メモ:2010年4月14日撮影   ◎撮影地:皿ヶ峰&白猪の滝

皿ヶ峰山系はようやく芽吹きの季節を迎えました。それは山野草が本格的に咲き始めることを意味しています。萌黄から新緑へと移りゆくにつれて,林床を彩る花も次々にその数を増やし種類を変えて行きます。山肌に群生するヤブレガサやハシリドコロの様子も必見です。

石鎚自然写真館写真館 本館春の妖精林床の妖精今月のカレンダー壁紙ブログ「Sense of Wonder」
「皿ヶ峰-芽吹きの森風景-」一覧ページに戻る