松山市方面から南を見ると,頂上部がお皿を伏せたような平らな峰が見られます。それが皿ヶ峰です。中腹まで登ると竜神平という湿原(と言っても,今はあまり“湿原”という感じはしませんが)があり,そこに無人の山小屋(愛大小屋)もあります。山全体がブナを始めとする植生が豊富で県立自然公園に指定されています。落葉が堆積して山肌がとても柔らかいのも特徴です。頂上に至るルートはいくつかありますが、「風穴(かざあな)」から登るのが主ルートです。花の山としてもしられ春から秋まで山野草を楽しめます。

冬の皿ヶ峰

-冬の皿ヶ峰01-
-冬の皿ヶ峰02-
-冬の皿ヶ峰03-
  • カメラ:デジタル一眼レフカメラ NIKON D300
  • レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
  • レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
  • 現像ソフト:SILKYPIX Developer Studio Pro

◎撮影メモ:2010年2月7日撮影   ◎撮影地:皿ヶ峰

皿ヶ峰は山野草好きの人たちの間では花の山として知られて,その一方で,冬季は気軽に冬山を楽しめる山としても人気があります。寒波を見計らって出かけると運が良ければ霧氷に会えるかも知れません。この日は残念ながら霧氷も積雪もほとんどありませんでした。

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